痛みは本人しか分からない(>_<)
2023/04/08
No219 痛みは本人しか分からない(>_<)
昨日の雨は本当によく降りましたね(^^;
今週水曜日も少し降りましたが…
昨日の雨で桜は散ってしまいました。
「花散らし」の雨でしたね(^^ゞ
さて今日のお題ですが…
「痛みは本人しか分からない」
です。
何を当たり前のことを…
と思う方もいらっしゃるでしょう(^^;
腰が痛い、膝が痛い、肘が痛い、肩が痛い…
などなど、痛みは本当にそれぞれです。
ではそもそも「痛み」とは何なのでしょう(・・?
痛みとは
「病気やケガなどで損傷した組織を修復する間、体を動かさないように警告する役割」
です。
専門的になりますが、具体的に書くと
体内には「末梢神経」というものがあり、体の隅々まで走っています。
その末梢神経には「侵害受容器(しんがいじゅようき)」と呼ばれるセンサーがあります。
このセンサーが刺激を感知すると、電気信号で脊髄を通って脳に伝わり、「痛み」として感じます。
少し難しいですよね(^^ゞ
つまり痛みは「体をこれ以上動かすとダメだよ」と教えてくれている…
ということです。
スポーツ現場に行くと
「長谷川さん、〇〇が痛いです」
とよく学生が言ってきます。
私は基本的にはスポーツをしてほしい!
と思っているので、症状をチェックして
「これなら大丈夫。痛いけど、サッカーできるよ」
とよく言います(^^ゞ
本当にダメなものは
「これはサッカーしたらダメ」
と言います。
そこはトレーナーなので、止めるところは止めます。
ではその線引きはどうしているのか(・・?
私はよく学生に言うのは
「集中しているときは痛みを忘れている。例えば試合中などは痛みを完全に忘れている。こういうときはまだ大丈夫」
と言います。
しかし
「集中していても痛みが離れない…こういうときは基本的には運動禁止」
と言います。
集中しているときは痛みを忘れるか?
がポイントです♪
痛み=体の危険信号
ですが、集中していて忘れるぐらいなら、動いているうちに治ってきます(^^)
逆に集中していても、痛い…
ときは損傷具合がきつい場合が多いのでダメですね(>_<)
これをおこなうのであれば、症状をチェックしていることが大前提です。
皆さんは真似しないでください(^^;
中には
「これは痛いよな…けど、これは動かしたほうが早く治るよ」
というケガもあります。
それは
「打撲」
です。
サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、ハンドボールなどは相手選手からよく打撲を受けます。
多いのは太ももに相手の膝が入ることです。
競技によってちがいますが、
「ももかんが入った」
「チャランポンが入った」
「ももえちゃんが入った」
「チャリが入った」
などなど…今までいろいろな呼び方を聞いてきました(笑)
太ももの打撲…
これは正式には
「チャーリー・ホース」
という名前があります。
「チャリが入った」…
というのは、ここからきています(^^ゞ
太ももの打撲は経験がある方は分かると思いますが…
めちゃくちゃ痛いです(+_+)
踏ん張ろう!
としてもなかなか力が入りませんから(>_<)
重症の場合は別ですが、ほとんどは
「動かしたほうが早く治ります」
詳しく書くと長くなるので、ここでは割愛します(^^ゞ
痛み=体からの危険信号
ですが、動かしたほうがいい!
というケガもあります♪
とはいえ…お題に戻りますが
「痛みは本人しか分からない」
での、本人が痛くて動けません。
というならば、無理に運動はさせません。
昭和の時代なら無理にさせていたかもしれませんね(笑)
しかし、現代はそんなことはありません(^^ゞ
動かしたほうが早く治るぞ!
と伝えて
「わかりました!やります!」
という学生もいれば
「痛いので、やっぱりやめておきます」
という学生もいます。
色々ですね♪
慢性疾患でも動かしたほうがいい!
という場合があります♪
長くなってしまうので、これに関しては次回のブログに書きますね。
週末は少し冷え込むそうです。
今までが暖かったので…(^^ゞ
風邪など引かないようにしてくださいね♪
では次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑