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人体実験( ̄▽ ̄)

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人体実験( ̄▽ ̄)

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2022/05/12

No113 人体実験( ̄▽ ̄)

今日は朝から雨ですね(>_<)

寒さはありませんが、「じとっ」と湿気を感じます(^^;

この湿気で体調を崩すこともあります。

それを東洋医学では「湿邪(しつじゃ)といいます。

以前「湿邪」のブログを書いたので、ましよろしければそちらもご覧ください。

湿邪について→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20220422100141/

 

さて、今回は前回のブログの続きです♪

私が右ふくらはぎを肉離れし、その応急処置をしたところで終わりました。

応急処置で何をしたか?

というと

「アイシング」

「圧迫」

です。

こんな感じで冷やしていました。

ビニール袋に氷を入れて、患部を冷やしています。

それをアイシング専用のラップでぐるぐる巻いています。

この時に注意することは

「しっかり氷で冷やすこと」

です。

よくあるのは手軽だから!

という理由で「アイスノン」や「保冷材」を使用することです。

これらは「食品」「食材」を冷やすのには有効ですが、体を冷やすには「不向き」です。

直接皮膚につけると、「凍傷」になります(>_<)

かといってハンカチやタオルで巻いても「冷えない」です。

 

氷を使う場合も「表面に霜がついている」氷」は危険です。

その霜のせいで「凍傷」になる危険があります(>_<)

しっかりと表面の霜を洗い流してから使います。

アイシング時間は20分ですが、今回私は30分くらいしていました。

アイシングが終わると、約1時間ほど間隔をあけて、またアイシングです。

 

そして「お風呂」と「お酒」は厳禁です(>_<)

お風呂は患部を温めてしまうから!

お酒はアルコールにより、血流を良くしてしまうから!

です。

受傷した5月1日、2日はお酒も飲みませんでした(^^;

しかし5月3日、高校サッカーが終わってから友人に誘われて「麻雀」に行きました♪

よく友人と麻雀をしますが、そのときは必ず「お酒を飲んで」います。

受傷後48時間~72時間は「お風呂」「お酒」は止めておきましょう!

と教科書などにはよく書いてあります。

 

私は考えました(@_@;)

基本的には毎日ビールやチューハイを飲んでいる私です。

2日連続飲まないのは高校サッカーの合宿や遠征のみです!

「飲みたい…」

しかしケガをしている(>_<)

 

 

少し話が変わりますが、私は24歳の時に右手首を骨折しています。

元旦に小学生のころに通っていたサッカークラブの「初蹴り」があり、当時は毎年行っていました。

そのOB同士で試合をしている時に、相手と競り合って地面に叩きつけられました(@_@;)

その時に右手首と肋骨を痛めました((+_+))

元旦で救急しかなく、病院に問い合わせても「元旦で非常に混んでいる」と言われて、当日に病院には行きませんでした(^^;

自己診断で

「あ~これは折れてるな」

とすぐに分かりました。

私は過去6回骨折しているので(^^;

(後日病院へ行くと骨折と診断されました)

 

その年のお正月は1日~3日に友人たちと旅行に行く予定をしていました。

私はテーピングで手首をガチガチに固定し、旅行に行きました( ̄▽ ̄)

 

旅行先での楽しみは「温泉」と「美味しいご飯」です。

美味しいご飯=お酒です。

私は悩みました…

どちらも急性期のケガにはご法度なものばかり…

 

悩んだ結果

「温泉はあきらめる!でもお酒は飲む!!」

そしてひとり部屋のシャワーで済ませ、お酒を飲んでいると…

みるみるうちに「手首が腫れて」きます!!

 

これは今でも鮮明に覚えています(^^;

やっぱり教科書に書いてあることはホンマなんやな…

と思いました(*_*;

 

話しを戻します。

ケガをしたのは5月1日。今は3日。

受傷後3日目…

どうする??

 

考えた結果

「患部を冷やしながらお酒を飲む」

でした( ̄▽ ̄)

これはある種「実験」でした♪

 

急性期の時はアルコールはダメ!

でもアイシングをしながらならどうだろう??

 

友人宅なので、クーラーボックスとアイシングセットを持って行って、実践しました。

結果…

 

腫れませんでした(^o^)

3日目ということもあったと思いますが、アイシングをしながらならお酒を飲んでも大丈夫でした♪

友人には

「そこまでして飲みたいか??」

と言われましたが、私は飲みたいのです(笑)

 

受傷後4日目は少しまともに歩けるようになり、6日にはもう普通に歩いていました(^^)

4日は今まで固定していたので、「患部」というより足首周辺が固まっていました。

この動きをだそうとすると「痛み」がありましたが、ここは患部ではありません!

「痛いけど、これは早い時期にしないと歩けない」

と考え、自分でリハビリします。

この辺りは知識があるので、良かったです(笑)

 

普通の方なら

「痛い!悪化するかもしれない!」

と思って、そこまでやらないでしょう。

 

今では自分で治療&リハビリをしています。

こんな感じです。

この写真は5月10日のものです。

内くるぶし周辺、その下の内出血がまだあります。

ここは患部ではありませんが、ふくらはぎの肉離れなので、そこで切れた毛細血管の血液などが重力で下に落ちてきているのです。

ここのむくみを早くとったほうが、歩きやすいので先にここからアプローチしています♪

これは今日(5月12日)の写真です。

テーピングを巻いているので、少し見にくいですが…

内出血は確実に無くなってきています(^^)

 

私はこういうケガの専門家なので

「ここまでは大丈夫!」

「これ以上は負担をかけて悪化するからダメ!」

という線引きができるので、人体実験として急性期に「アイシング」をしながら「お酒」を飲みました。

皆さんは真似をしないでくださいねm(__)m

 

まだ走ることはできませんが、普通に歩けます(^^)

日常生活で支障は出ていません♪

 

自分で言うのはおこがましいですが、これほどのケガなのに「回復」は早かったと思います。

アイシング&お酒は真似をしてはダメですが

「受傷後の迅速な応急処置」は是非やってください!

これをするのと、しないでは回復が全然違ってきます(>_<)

 

 

前回と今回は「連休中にケガをした私」の話しでした。

次回はまた「東洋医学シリーズ」や「整形外科疾患シリーズ」などを書いていきます(^o^)

皆さまもケガには十分、気をつけてくださいm(__)m

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)

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