変形性膝関節症を鍼灸で軽減できる?【今日のお題 keiトレーナルーム】
2021/07/28
No38 変形性膝関節症は鍼灸で軽減できる??
今日は7月28日、あと少しで7月も終わりです…
なんとなくですが、夏は過ぎ去るのが早いと思います(^^;
オリンピックが連日TVで放送されていますが、皆様は観ていますか?
私は観れる競技は観ています。
平日はなかなかリアルタイムで観れませんが、試合結果はチェックしています。
東京は緊急事態宣言が出ていますが…政府は本当になにを考えているのでしょう(*_*)
さて今日のお題「変形性膝関節症は鍼灸で軽減できるのか?」ですが、そもそも皆様は「変形性膝関節症」をご存じでしょうか?
中高年の膝が痛い…はほとんどが「変形性膝関節症」です(>_<)
男女比は圧倒的に女性の方が多いです。
その理由は後から書きます♪
原因は簡単に書くと
膝の中にある軟骨が加齢・筋力低下によってすり減ってしまい、関節が狭くなり、その結果骨同士が擦れて、炎症が起きる
です。
これはどうしたら分かるのか?
病院に行き、レントゲンを撮ればすぐに分かります。
レントゲンでは軟骨は写りませんが、関節が狭くなっているかどうかは分かります。
ではどうしたら治るのか?
はっきり言うと…
治りません(*_*)
少し語弊があるかもしれませんが、変形してしまったものは「元にはもどりません」
ということです。
変形する前なら、まだ手の打ちようがあります!!
先ほどの原因の説明で
「加齢・筋力低下が…」
と書きました。
つまり、加齢は仕方がないにしても「筋力低下」が原因なら「筋力アップ」をすればいいのです。
これを「リハビリ」と言います。
当たりまえですよね( ̄▽ ̄)
しかーーーーし、これがなかなか実行できる人は少ないのが現状です。
なぜなら「マッサージや鍼やお灸」でなんとかするのではなく、ご自身で運動してもらう必要があるからです(^^ゞ
この運動=リハビリがなかなか続かないんですよ(>_<)
そんなにキツイメニューではありませんが、「しんどい」ことには変わりありませんから…(*_*)
そこを理解しないで、マッサージや電気などで「治す」ことはできません(>_<)
しかし、「痛みの軽減」なら可能です。
それは施術でいくらでもできます。
これはご自身がどう思うか?
によって変わってきますが、
「原因からちゃんと治したい」
「しんどいことはイヤなので、とりあえず痛みが軽減されたらいい」
これはどちらも正解だと思っています。
自分の膝の状態をしったうえで、どう判断するか?
です。
これをするためには「正確な症状の見極め」が必須になります。
私のところにお越しになられる方はほとんどの方が「病院の検査」が終わっていますから…
それできちんと話し、「どちらを選ぶか?」をお客様がすればいいと思っています。
治したいのか?
治らなくても痛みを軽減できたらいいのか?
どっちも正解です(^^)
ちなみに男女比で女性のほうが圧倒的に多い理由は
・女性のほうが男性に比べて元々の筋肉量が少ない→筋力低下が早い
・そもそも骨格が男女で違うので、膝に対する負担は女性のほうが大きい
・女性は正座をすることが多く、膝関節に負担をかけている
です( ̄▽ ̄)
気が付けばこんなに書いていましたね(^^;
症状別のネタだったのに…
最後に少しだけ書いておきます
70代女性 Kさん 現在は事務で働いていらっしゃいます。
数か月前からリハビリを少ししていましたが、やはり痛いので運動するのが億劫になる…
ということで治療に切り替えました♪
上記したように全てを話したうえで、最後は自分自身で決めてもらいます(^^ゞ
暑い日々が続きますが、しっかり睡眠をとり、食事をしっかり食べて、夏を乗り切りましょう(*^^)v
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐