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整形外科疾患シリーズ~梨状筋症候群~【今日のお題 keiトレーナールーム】

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整形外科疾患シリーズ~梨状筋症候群~【今日のお題 keiトレーナールーム】

整形外科疾患シリーズ~梨状筋症候群~【今日のお題 keiトレーナールーム】

2023/01/24

No201 整形外科疾患~梨状筋症候群~

昨夜から今朝にかけてニュースでは

「強烈寒波がやってくる!」

を報道しています!

 

今夜(24日)~明日(25日)にかけて寒波が日本列島を覆います。

私の子供(5歳)は

「明日雪が降るかな~」

と楽しみにしていますが…

 

私たち大人は

「路面は凍結しないかな…」

が心配になります(^^;

 

日本のどこで雪が降ってもおかしくない状況のようです。

これだけ報道されていても「立ち往生」が起きる気がします(^^;

大きな災害にならないことを願いますm(_ _)m

 

さて今日のお題ですが、

「梨状筋症候群(りじょうきん しょうこうぐん)」

です。

 

前回のブログで腰椎椎間板ヘルニアのことを書きました。

まだご覧になっていない方は、ぜひそちらもご覧ください。

腰椎椎間板ヘルニアのブログ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20230119110917/

 

下肢が「しびれる」というときに多くの方は

腰椎椎間板ヘルニア

を疑います。

有名ですからね。

 

しかし足がしびれる症状は何も「腰椎椎間板ヘルニア」だけではありません。

同じような症状が出るけれど、原因が別のところにある…

それが

「梨状筋症候群」

です。

梨状筋はお尻(股関節)の深部にある筋肉です。

色々な筋肉が書かれていますが、右の真ん中、少し上に「梨状筋」があるのがわかりますか(・・?

そしてこの筋肉のすぐ下に黄色で書かれているのが「坐骨神経」になります。

(医学用語で正式なものは「坐骨神経」です。画像では「座骨神経」になっていますが)

 

梨状筋のすぐ下を坐骨神経が走行している

 

これがポイントになります。

 

例えば正座をして足がしびれた!

とします。

この時は膝が過度に曲がり、体重も乗っています。

過度に曲がっているので、膝裏で神経や血管が

「圧迫」

されています。

その影響でしびれが出ます。

 

腰椎椎間板ヘルニアの時も説明しましたが、神経は「圧迫」されると「しびれ」が出ます。

 

梨状筋の下に坐骨神経が走行している

 

梨状筋が硬くなると、すぐ真下に走行している坐骨神経を圧迫することになります。

梨状筋により、坐骨神経が圧迫される…

 

これが

「梨状筋症候群」

です。

 

下肢がしびれる…

腰椎椎間板ヘルニアなのか?

梨状筋症候群なのか?

これを見分ける方法があります。

 

まず腰椎椎間板ヘルニアは前回のブログに書きましたが

「SLRテスト」

です。

詳しくは前回のブログをご覧ください。

 

そして梨状筋症候群をチェックするのは

このような形で

「梨状筋」をストレッチさせることです。

 

もし梨状筋症候群ならば、これらのストレッチをすると

「足がしびれて」

きます。

ヘルニアではこの形ではしびれません!

 

まだまだ見分ける方法はありますが、簡単なものは

腰椎椎間板ヘルニア=SLRテスト

梨状筋症候群=梨状筋のストレッチ

です♪

 

これらは治療現場でもよくつかわれる方法ですから(^^)

 

足がしびれる

腕がしびれる

 

これはよく起こる症状の1つです。

しびれているなら、必ず原因があります。

 

それらを見つけ出し、改善する!

それが根本的な解決です(^^)

 

 

足がしびれる症状は

・腰椎椎間板ヘルニア

・梨状筋症候群

の他には

「脊柱管狭窄症」

があります。

 

これについて書くとまたながーーーくなるので、脊柱管狭窄症については後日書きたいと思います(^^)

 

このブログを書いているときに

「粉雪」

が舞っていました(+_+)

 

これから気温がどんどん下がるのでしょうね…

立ち往生や停電などが起きないことを願っていますm(_ _)m

 

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)

keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑

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