お正月におせち料理は食べますか(・・?
2022/12/27
No192 お正月におせち料理は食べますか(・・?
やはり12月(師走)は過ぎるのが早いですね(^^;
気がつけばもう12月27日です。
今年も残すところあと5日です。
多くの方は28日か29日で仕事納めでしょうか(・・?
私は30日の午前まで仕事です(^^;
みなさんはお正月におせち料理は食べますか(・・?
私は子供のころは母が作ってくれていたので、食べていました(^^)
大人になってからはあまり食べる機会も減りましたが、あれはほとんどが「お酒のアテ」のようなものなので、子供の時はあまり好きではありませんでしたね(^^;
今は実家に帰った時に少し残っているので、それでお酒を飲んでいます♪
いいおつまみですね(笑)
ところで、おせち料理がお正月に食べるようになったのはなぜか知っていますか(・・?
なんとなくは知っていましたが、今回ブログを書くにあたって色々調べました♪
様々な理由や諸説がありました(^^;
全てを書くとすごく長くなるので、調べた内容を簡単にまとめたいと思います(^^)
歴史を書くと、平安時代に中国の暦や行事祝いなどが入ってきました。
その料理は「御節供(おせちく)」と呼ばれ、今の「お節料理」になったとされています。
江戸時代に一般家庭にも普及し、江戸後期から今の重箱に入れる形になり、昭和初期に現代の「おせち料理」になったそうです♪
元々は大晦日に食べるものでしたが、今はお正月に食べるようになりました。
しかし今でもとある地域では古来の風習が残っており、大晦日に食べる地域もあるとか♪
お正月におせち料理を食べる理由は
・主婦の休養のため
台所を取り仕切っている主婦は、普段は非常に忙しく過ごしています。
正月の三が日くらいはゆっくり休息を取れるようにと、おせちを食べる習慣が始まったといわれています。
おせち料理はどれも保存が効くようにつくられます。元日におせちを食べて、その後2~3日はおせちの残りを食べることで、主婦は休息をとれます。
・古来の風習の名残り
古来の風習では、正月に「年神様」が訪れ、その年の幸福をもたらしたといわれています。
おせちは、この年神様にお供えする料理でした。
正月に年神様へ五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全などを祈って、縁起の良い海の幸、山の幸を詰める風習から、おせち料理は正月に食べるのが一般的になりました。
・古来からの言い伝え
正月はかまどを守る荒神様に休んでいただく時期という、古来の言い伝えがあります。
火を使って料理をすると荒神様を怒らせてしまう、煮焚きすると必ず出る「灰汁」が「悪」であるなど、正月に料理をするのは縁起が悪いと考えられていました。そのため正月は料理を控えておせちを食べることが、現代の習慣に繋がったといわれています。
(参考:かまぼこのある暮らし より)
今のおせち料理は本当に様々な食材が使われています。
現代風にアレンジしてあるものも多数あります(^^)
しかし本来は重箱に入る食材たちには意味があります♪
少し紹介します。
各食材に込められた意味
・黒豆…まめで健康であるように。黒色は魔除けの意味合いも
・ごまめ(田作り)…片口イワシを生のまま干したもの。田畑の肥料にイワシを使うことから、五穀豊穣を願うもの
・数の子…親のニシンが二親健在であることから、子孫繁栄を願うもの
・たたきゴボウ…地中深く根を張ることから、家の安泰を願うもの
・伊達巻…巻物=文化を表すことに由来し、文化の発展を願うもの
・伊勢エビ…腰の曲がった姿から長寿を願うもの
・昆布巻き…「よろこぶ」の言葉にかけた縁起物
・紅白なます…野菜を細く切って、甘酢であえたもの。紅白の水引きをなぞらえた縁起物
・クワイ…芽が出る縁起物
・レンコン…穴が空いている様子から「先の見通しがよいように」と願うもの
・里芋…小さな芋がたくさんつくことから「子宝に恵まれるように」と願うもの
…
と様々な食材にはこれだけの理由があるんですね♪
私はこの中では「数の子」と「伊勢海老」の理由くらいしか知りませんでした(^^;
今はデパ地下や通販などで本当に色々なおせち料理が売られています。
先ほど書いたような全ての食材は使われていないかもしれません。
しかしそれも時代で、現代に合ったニーズのものが売れると思います(^^)
冒頭に書きましたが、今年もあと5日で終わりです。
風邪などを引かないように気をつけてくださいm(__)m
あと少しで年末年始のお休みです。
頑張りましょう(^^)
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐