サーカディアンリズムとは(・・? 【今日のお題 keiトレーナールーム】
2022/10/03
No166 サーカディアンリズムとは(・・?
10月に入りましたが…
残暑が続いています(^^;
日差しが半端ないですね(>_<)
今週水曜日に天気が崩れ、そこから気温が下がるようですが…
10月は運動会シーズンでもあるので、雨が降ると順延になるでしょう(>_<)
雨も必要ですが、遠足・運動会の順延は楽しみにしている子どもたちにはかわいそうです(+_+)
今日のお題は
サーカディアンリズムとは(・・?
ですが、皆さんはサーカディアンリズムを知っていますか?
日本語に直すと
「概日リズム(がいじつリズム)
といいます。
人間に限らず、地球上にいる生物は体内で「24時間」の周期を持っています。
体内時計
ともいいますね♪
現在の1日は「24時間」です。
これはどの国に行っても変わりはありません(^^)
24時間内で活動・休息・食事などをおこないます♪
この24時間のリズムのことを
サーカディアンリズム
と呼んでいます。
人間の場合は
1日が25時間で動いている
と言われています!
つまり時計などがなく、日々を過ごしていると…毎日が少しずつ「ずれてくる」というわけです。
しかし現代人は時計があり、いるでも時間を確認できます♪
そして通勤・通学など、日々の過ごし方で、ある程度同じリズムで過ごしているので、サーカディアンリズムが狂いにくくなっています。
そんなサーカディアンリズムが乱れるときは
・数日夜更かしなどをして、睡眠時間が大幅に狂った
・海外に行って、その国の生活リズムに合わせられない
などのときです。
若い高校生や大学生くらいは友人と遊んでいて「昼夜逆転」のなることがあります(>_<)
これはサーカディアンリズムが乱れている証拠です。
また海外に行くと
時差ボケ
という名称で知られていますが、その国の時間に身体が慣れていません(>_<)
時差ボケ=サーカディアンリズムが乱れている
です。
例えばサッカーの日本代表が日本国内で試合をする!
としましょう。
現在の日本代表の9割はドイツやフランス、スペイン、イギリスなどのヨーロッパで活動しています。
代表の試合の時に、日本へ帰ってきて試合をする…
そして試合が終われば自分の活動している国に帰る。
現在の日本代表キャプテンの吉田麻也選手は
「日本で試合をするときは時差を調整するのが本当に難しい」
と言っています。
その前のキャプテン、長谷部誠選手は2018年のワールドカップ終了時に、代表を引退しています。
代表を引退した理由はいくつかありますが、
「コンディションを整えるのが大変だから」
と言われています(>_<)
サッカーに限らず、多くのスポーツ選手は海外で活動しています。
海外の行って時差ボケを経験したことがある方は分かると思いますが…
時差ボケって辛いですよね(>_<)
体内時計=サーカディアンリズム
が乱れているときの対処方法はいくつかありますが…
・太陽もしくは人工の光をあびる
・翌日の朝は6時~7時に起床し、朝ごはんを食べる
・眠いたいけど、あえて昼寝などはしない
などがあります♪
ブラジルは日本の反対側にあります。
時差は12時間です。
南米の選手が日本に来て試合をする…
ということは、まるまる半日時間が違うので、サーカディアンリズムの調整が本当に難しいのです(>_<)
海外に行かなくても、例えば「夜勤がある方」などは、働き方によって、今週は日勤、来週は夜勤、その次はまた日勤…
など、週によって活動時間が変化している方も多いと思います。
当然、サーカディアンリズムは乱れます(>_<)
サーカディアンリズムが乱れると自律神経も乱れます。
自律神経が乱れると、体調を崩しやすくなります(>_<)
自律神経については以前ブログに書いたことがあるので、そちらをご覧ください♪
自律神経のブログ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20220420100714/
海外に行かなくてもサーカディアンリズム=体内時計は乱れます。
仕事上、難しい方もいると思いますが、規則正しい生活をすることが、日々のコンディションを整える秘訣です(^^)
これから気温は下がっていき、体調を崩しやすくなる季節になります(>_<)
しっかり睡眠・食事をとり、体調を整えましょう♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐