筋肉痛なぜ起こる(・・? 【今日のお題 keiトレーナールーム】
2022/08/08
No146 筋肉痛なぜ起こる(・・?
猛暑が続いていますね~(>_<)
8月に入ってから、昔でいう「夕立」、今は「ゲリラ豪雨」と呼ばれる「雨」が降るようになりました。
雷もよくなっています。
「夏」ですね(^^)
さて今日のお題は
「筋肉痛はなぜ起こる?」
です。
みなさんも1度は経験したことがあると思います。
あれはなぜ起こるのでしょう(・・?
筋肉痛はふだんから運動習慣のない方が比較的起きます。
久しぶりに
ジョギングをする
ランニングをする
筋トレをする
ハイキングなど山登りをする
などをすると翌日、もしくは当日の夜に
「筋肉痛」
になります。
例えば50kgの重りをもってスクワットを10回×3セットしたとしましょう。
すると筋肉痛が起こります。
筋肉は「繊維状」になっています。
スーパーで売られている「牛肉や豚肉」を思い出してみてください。
よく見ると「繊維状」になっていることがわかります。
人間の筋肉も同じです。
50kgの重りを持って10回×3セット=30回スクワットをしました。
するとその筋繊維が重さに耐えれなくなり「プチプチ」切れます。
この切れた状態で炎症が起きます。
これが「筋肉痛」の正体です。
筋繊維が損傷し、回復。
そして筋繊維が以前より「強く、太く」なることを
「超回復」
と呼んでいます。
超回復は説明すると、それだけで終わってしまうので…(^^;
またの機会に書きます♪
筋肉痛の正体が分かりました。
ではもし筋肉痛になれば、どういったケアをすればいいのでしょうか(・・?
・軽めのストレッチ
・軽めのマッサージ
・ぬるめのお湯につかる
など、血行を促すと回復が早いです♪
そしてたんぱく質(お肉や魚、卵、大豆など)を摂取することも大切です(^^)
筋肉に負荷をかけても「栄養」を摂取できなければ、なかなか回復しませんから(>_<)
そして筋肉痛といえばよく言われるのが
「年を取ると、筋肉痛は遅れてやってくる」
です( ̄▽ ̄)
若い時は運動した当日、もしくは翌日に筋肉痛になります。
しかし40代~50代の筋肉痛は2~3日後にくることあります。
遅れてきた筋肉痛を感じて
「年を取ったな~」
という方もいらっしゃいます。
これは厳密には間違いです(^^ゞ
筋肉痛に年齢は関係ないことがすでに判明しています!
ではなぜ遅れて筋肉痛が来るのでしょうか(・・?
実は筋肉痛は
「運動強度」
が関係しています。
若い人は運動強度がハードなことが多いです。
そのため当日や翌日に筋肉痛が出ます。
年をとると、筋トレを日常的に行っている人でもない限り、筋肉を限界近くまで追い込むような運動はほとんどしなくなるでしょう。
そのため、筋肉痛が遅く出てきてしまうのです。
逆に年を取っていても、高負荷のトレーニングをすると、筋肉痛はすぐにやってきます(^^ゞ
若い人が低負荷のトレーニングをすれば「2~3日後」に筋肉痛がやってきます。
つまり「年齢」ではなく、「運動強度」の問題なんですね♪
そして最後に…
筋トレをして「筋肉痛」がこないと意味がない!
という人が稀にいます(^^ゞ
筋肉痛がきて、初めて「達成感がある」と。
では筋肉痛は絶対こないといけないのでしょうか?
答えは「No」です。
トレーニングをして毎回筋肉痛がくるなら、運動習慣がある人やプロアスリートは毎回筋肉痛が起きていることになります。
そんなことはありません(^^)
初めは筋肉痛がきていても、運動強度に慣れてくると筋肉痛がこなくなります。
そしてムキムキマッチョマンになりたいなら話しは変わってきますが…
健康のために運動をする、筋トレをする…
という方は必ず筋肉痛が必要か?
といわれると、決してそんなことはありません。
体にあった適度な刺激で十分なことが多いです♪
今回は筋肉痛について書きました(^^)
プロのアスリートは
「運動・栄養・休養」
の3つが大切だ!
といっています。
まさしくその通りです♪
運動をしても休養や栄養が足りていないと、筋肉は成長・回復しません(>_<)
この3つをバランスよく取ることが大切です。
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐