東洋医学~つわり軽減に効果のあるツボ「内関」~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2022/07/13
No138 東洋医学~つわり軽減に効果のあるツボ「内関」~
梅雨が明けたのに、最近は「雨」が多いですね(>_<)
まぁ毎年京都では祇園祭くらいまでは雨が降る…
と言われているので、例年通りといえば例年通りです(^^;
今年は7月17日の山鉾巡行が日曜日なので、16日の宵山や15日の宵々山が金曜と土曜です♪
宵山や山鉾巡行が土日になり、いい日程やな~と思っていたのですが…
3年ぶりの開催なのに…
なんとか雨は降らないでほしいですね(@_@;)
さて今日のお題
「つわり軽減に効果のあるツボ内関(ないかん)」
ですが、内関に関しては以前
「ストレスに効果のあるツボ」として紹介しました♪
ストレスに効果のあるツボ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20220406093620/
内関は手首にあるツボです。
このツボは「酔い止め」に効果がある!
として有名です。
それは商品にもなっています(^^ゞ
このような感じで商品化されています。
内関バンドと検索すれば、すぐに出てきます(^^)
ただ、私は「酔い止め」や「精神安定」の効果はあると知っていましたし、治療で使ったことも何度もあります。
つわりに効果があることも、うっすら知っていましたが…
つわり軽減治療では使ってませんでした(>_<)
そんなとき、私のいとこ(Sさん)のが妊娠し、肩こりで私のところにきました。
そしてそのSさんが内関バンドをしていたのです。
「それって効果があるん?」
と聞くと
「よくわからんけど、多少は効果あるんじゃないかな??」
と言っていました。
…
バンドをつける位置が間違っていました( ̄▽ ̄)
少しずれていても効果があるんじゃないか??
と思った私は、次につわり軽減治療をするときには「内関バンド」も治療にいれてみよう!
と思いました。
そう考えてているときにつわり軽減のお客さんが来院されました♪
Aさん 30代 主婦の方で現在幼稚園に通っているお子さんが1人います。
今回が2人目の妊娠です。
Aさんはたまに肩こりで来院される方です。
事情を話し、つわり軽減治療をしたあとに内関に刺激が加わるように施しました。
内関バンドは何も既製品を購入しなくても、自分で作成できます。
お米
と
テーピング(もしくは絆創膏)
があれば十分です♪
治療後に内関の場所にお米の粒をおきます。
そしてその上からテーピング(もしくは絆創膏)で止めるだけです♪
これで完成です(^^)
Aさんには毎日、自分で交換してもらうようお願いしました。
そして10日後に来院されたときに、内関の効果を聞きました。
「内関の効果はどうですか?」
Aさん
「これを貼るまでは1日に1~3回くらい吐いていましたが、これを貼ってからは吐き気はかなりマシにありましたが、たまにまだ吐きます。そして気持ち悪さは1日中あります。ただ、吐くと体力が一気に奪われるので、気持ち悪いけど、吐かないで済んでいるので助かっています」
とおっしゃっていました。
つわりは病気ではありません(>_<)
ここまで発達した現代医学でもつわりのメカニズムは解明されていません。
今のところは「妊娠したことによりホルモンバランスが変化し、その変化に適応しきれない状態のため引き起こされる」とされています。
主に妊娠5週目くらいからその症状が出てき始めて、12~16週で自然に消えます。
内容は人により本当に様々ですが、「食欲不振」「吐き気」「嘔吐」などが多いです。
逆につわり症状が出ない人もいます。
本当に人それぞれなんですね。
つわりで辛い思いをしている方の少しでもお役に立てれたらと思いますm(__)m
今日は雨は大丈夫そうですが、明日からはまた雨予報です(>_<)
被害が出ないことを祈ります。
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐