東洋医学~逆子に効果のあるツボ~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2022/05/25
No119 東洋医学~逆子に効果のあるツボ~
日に日に暑くなってきていますね(^^;
昨夜は少し蒸し暑かったです。
治療院内も少し蒸し暑い時がありますが、それは「私が」なんですね(^^;
お客さんには鍼やお灸をするので、基本「薄着」のなって頂きます。
この時期にエアコンを入れると、少し肌寒くなるんです(>_<)
難しい季節です(@_@;)
さて今日のお題
「逆子に効果のあるツボ」
です。
男性はあまり聞いたことがない!
という方が多いでしょうね。
出産経験のある女性なら聞いたことがあるかもしれません♪
「逆子には鍼灸が効果がある」と。
実際、産婦人科のドクターも「逆子体操」というものがありますが、「鍼灸」を進める方が多いとか(^^)
私も数回「逆子治療」をしたことがあります♪
逆子とは胎児がお母さんのお腹のなかで、本来ならば「頭が下」です。
しかし胎児はお腹の中で、めまぐるしく動いています。
出産間近になっても「頭が上」の状態になっていることを「逆子」といいます。
この時に使うツボは
「至陰(しいん)」
といいます。
このツボがどこにあるか?
というと…
足の小指の爪が生えているギリギリのところ、外側にあります。
不思議ですよね(^^;
足の小指の先端に「逆子」を治すツボがあるのです。
本当に鍼灸(東洋医学)の不思議なところです(^^ゞ
こんな感じで、足の小指にお灸をします♪
よく聞かれる質問で
「逆子を治すときに、へその緒が赤ちゃんの首にまきつくことがあると聞いたことがある」
というものがあります。
これに関してはほぼ100%大丈夫です(^^)
至陰への刺激は 子宮が強く収縮し、胎児を通常の正常な位置に自発的に戻す力を生じさせます。
お母さん自身の力を応用するだけなので、とても安全です♪
次に妊娠何週目くらいまで?
ということもよく聞かれます。
これに関しては
逆子という事が判明した後に鍼灸治療を受けるのが一番いいです。
タイミングとしては妊娠28週以降~32週位までの時期が最適で、34週~確率が一気に下がります(>_<)
胎児があまり大きくなりすぎると、お腹の中で動き回るだけのスペースがありませんから(>_<)
至陰の他には「三陰交(さんいんこう)」も使います♪
三陰交は私の東洋医学シリーズでよく出てくるツボの1つです。
よく出てくる…ということはそれだけ「様々な疾患に効果がある」ということです(^^)
まだご覧になっていない方は以前書いた三陰交のブログをご覧ください。
三陰交のブログ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20210814131241/
5回の治療経験がありますが、全部成功しています♪
帝王切開に抵抗のある女性は多いです(>_<)
逆子のことで不安に思っている方がいらっしゃったら、ぜひ相談にきてください(^o^)
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐