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これからの季節、熱中症にご注意!【今日のお題 keiトレーナールーム】

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これからの季節、熱中症にご注意!【今日のお題 keiトレーナールーム】

これからの季節、熱中症にご注意!【今日のお題 keiトレーナールーム】

2022/05/07

No111 これからの季節、熱中症にご注意!

連休が終わりましたね(^^;

昨日「有休」を取られた方は明日までがお休みでしょうか(・・?

連休ボケで私も昨日は「月曜日かな?」と勘違いしそうでした(^^ゞ

連休前半は雨が多かったですが、後半(特に5月3~5日)は晴天で、気持ちのよい気候でした♪

 

さて今日のお題は

「これからの季節、熱中症にご注意!」

です。

熱中症なんて7月~8月でしょ??

と思う方も多いと思いますが、実は5月~6月も熱中症になる危険があります(>_<)

それは

「暑熱順化(しょねつ じゅんか)できていないから」

です。

 

暑熱順化とは「暑さに身体が慣れること」を意味します。

人間も動物なので、季節(気温)に対応します。

この季節は夏日(気温25℃以上)になる日が増えます(25℃以上で夏日、30℃以上で真夏日、35℃以上で猛暑日です)

そして朝はまだまだ「肌寒い」ですし、特に今年の4月は寒暖差が激しかったです。

気温が下がった週があると思えば、急に気温が上がるなど…

体調を崩しやすい人もいらっしゃるでしょう!

 

この暑さに慣れていない時期に

「激しい運動」

をすると、熱中症になる危険性があります(>_<)

 

皆さんは「熱中症」と聞いてどんなイメージを持っていますか?

「めまい」「ふらつき」「吐き気」「足のけいれん」などでしょうか?

熱中症にも種類があります。

「熱疲労」「熱痙攣」「熱失神」「熱射病」

です。

簡単にそれぞれの説明を書くと

 

熱疲労…大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられる。

熱痙攣…大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足などの筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こる。

熱失神…皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こる。

熱射病…体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もある。

 

少し難しいですが、こんな感じです(^^;

こんな難しい内容は覚えなくていいですよ?

熱中種にも種類があることを知ってもらいたかったのでm(__)m

一般的にはこんな感じで覚えてもらったらと思います。

毎年、数人の方が熱中症で亡くなっています(>_<)

おかしい!とおもったら、迷わず救急車を呼びましょう!

 

そして先日、高校生に熱中症のことを話していると

「5~6月は暑さに慣れていないから、熱中症になるんですよね?じゃなんで暑さに慣れた7月~8月に熱中症になるんですか?」

と質問されました!

なかなかいい質問だと思います(笑)

 

それは

「7月~8月の気温が35℃以上と体温に近い温度になるから」

「気温にともない、湿度も高くなり、汗をかいても体温をさげられないから」

です。

温暖化の影響もあって?年々夏の気温が高くなっていると思います(>_<)

暑さに慣れてきたとはいえ、やはり高温の日(30℃以上の真夏日)にスポーツや屋外のお仕事は熱中症の危険をともないます。

 

そして「湿度」です。

人間が汗をかくのは「体表面を濡らして、それが気化するときに温度を下げる」効果があります。

暑いときに汗をかくのは体温上昇を防いでいるのです。

しかし「湿度」が高いと、その汗が気化しません(>_<)

そのために体温が上がって、熱が身体にこもってしまいます。

 

これらの理由から暑熱順化できた7月~8月に熱中症が多くなるのです。

 

少し長くなりますが、あとは予防ですね!

よく

「こまめな水分補給」

「汗で失った水分はスポーツドリンクや経口補水液を摂取しましょう」

「室内でも適度なエアコンをいれましょう」

などがメディアで言われています。

実際そうだと思いますが、私的にはもう1つあります!

それは

「睡眠」

です(>_<)

 

睡眠不足の状態で炎天下のなか、運動やお仕事をすると「熱中症」になるリスクは通常と比べてグンっと高くなります(@_@;)

学生さんなら

「期末テスト明け初日の練習」

「夏休みで友達と前日遅くまで遊んでいて、翌日の練習」

などです。

社会人の方も

「お仕事で連日遅くなり、翌日のレジャー(趣味のスポーツやお子さんとの公園)」

などです。

 

学生スポーツのトレーナーを15年以上していますが、睡眠不足や体調不良で熱中症になる選手は多かったです。

個人差はありますが、最低7時間程度の睡眠は必要です。

 

あとはこまめに塩分補給することですね。

水分補給も、必ずスポーツドリンクを飲めるとは限らないですから。

スポーツドリンクはどうしても「甘い」ので、それが苦手だから「水」や「お茶」を飲む方も多いです。

私はサッカーの現場に必ず持って行っているのは

これです♪

この塩分チャージがないときは、ミネラル&ビタミンのサプリメントを常備していました(^^;

しかし、そういったサプリメントは吸収に時間がかかりますし、なにより美味しくありません(>_<)

値段もそれなりにしますから(^^;

 

この塩分チャージならスーパーやドラッグストアで手軽に買えます♪

私は真夏の試合のハーフタイムなどに選手に渡しいています。

これも大切な「予防」になります(^^)

 

毎年「熱中症」のことをブログに書きますが、書くのは6月くらいが多いです。

今年は朝晩と日中の気温差が激しいので、少し早いですがこのGWの時期に書きました。

夏本番の7月~8月には忘れている方もいらっしゃるかもしれません(^^;

なんとなくでいいので、覚えてもらっていたら…と思いますm(__)m

 

明日は最近書いている高校サッカーのインターハイ予選3回戦vs向陽高校です♪

決して勝てない相手ではないので、今から楽しみです(^^)

いい準備をして、いい試合をしてほしいと思います♪

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)

keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐

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