東洋医学~五行論~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2021/06/11
No25 東洋医学~五行論~(^^)
今週は暑い日々が続きましたね(^^;
梅雨なのにまるで「真夏」です((+_+))
私は暑いほうが好きなので、これからが楽しみですが…明日からは梅雨空に戻り雨のようです(>_<)
夏に水不足にならないように、雨は大事ですね(^^;
さて、今日のお題は「五行論」です。
これは「五行学説」といったりもしますが、よく間違えるのは「陰陽五行論」です(>_<)
「陰陽論」と「五行論」は別の考え方ですが、伝えるときにはよく一緒になるので、こういうふうに言われたりします。
「五行」とは「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素で世界を説明しようとするものです(^^)
これは表を見たほうが早いと思うので、まず下記の表を見てください♪
これを見るだけですでに「難しい(>_<)」となるかもしれませんが、分かりやすく説明するので、なんとなくでいいので読んでください(^^;
これは「相手を生かす順番」と「相手を殺す順番」の相関図です。
外側にある「台形」を形作っているのが「相手を生かす」順番です。
まず「木」は「火」の燃料になります。つまり「火」を生み出します。
燃えた「木」は灰となり、「土」になります。「火」が「土」を生み出します。
「土」の中から「金」(鉄や鉱物)が出土します。「土」が「金」を生み出します。
「金」は結露すると表面に「水」ができます。「金」が「水」を生み出します。
「水」は「木」を成長させます。「水」が「木」を生み出します。
文字にすると少しややこしいですが、もう一度「図」を見てください♪
右まわりに「→」がグルグルと回っています。
これが1つめの「相性関係」です(^^)
では次に「相手を殺す」順番です。
表の中にある「星を描いている矢印」を見てみましょう♪
「木」は「土」に向かって矢印が伸びています。「木」は「土」の中に根を下ろし、「土」の栄養を奪います。
「土」は「水」に向かって矢印が伸びています。「土」はその体積で「水」の流れを断ち切るもしくは分断します。
「水」は「火」に向かって矢印が伸びています。「水」は「火」を消すことができます。
「火」は「金」に向かって矢印が伸びています。「火」はその火力で「金」を溶かすことができます。
「金」は「木」に向かって矢印が伸びています。「金」はその固さで「木」を切り倒すことができます。
これが相手を殺してしまう「相克関係」です(^^)
どうでしょう?
難しいですかね(^^;
これは東洋医学の世界観なので、理解するのが難しいかもしれませんが…
これが分かれば東洋医学がより理解できるようになります♪
これには「五行式体表」をいうものがあります。
これについては次回書きますが、その表をみてもこの「相性関係(相手を生み出す)」と「相克関係(相手を殺す)」が分かっていないとよくわからなくと思います(^^;
ということで、もう一度さっきの表を載せておきます♪
なんとなくでいいので、覚えておいてください(^^)
最後になりましたが、この「木」「火」「土」「金」「水」を
「もっかどこんすい」
と読みます♪
分かると面白いですよ(^^)v
では次回はこの続きで「五行式体表」を見ていきましょう♪
次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐