冷たいものを食べて頭がキーンとする現象 【今日のお題 keiトレーナールーム】
2023/08/08
No248 冷たいものを食べて頭がキーンとする現象
今日は蒸し暑いです(>_<)
朝方に雨が降った影響もあると思いますが、台風の影響もあるでしょうね。
久しぶりに徒歩で通勤しましたが、到着すると汗が止まらなかったです(^^ゞ
徒歩10~12分くらいの距離なのですが…
雲が多いので太陽は隠れていますが、久しぶりの京都らしい?湿気を感じています(^^;
さて皆さんは冷たいものを食べて頭がキーンと痛くなったことはありますか(・・?
現在の私はアイスクリームやかき氷は苦手で食べないので、久しく経験していませんが…
子供のころは食べていたので、経験があります(^^;
この現象の名前は
「アイスクリーム頭痛」
といいます。
正確には以前まではアイスクリーム頭痛と正式に決まっていたそうですが、国際頭痛分類には
「冷たいものの摂取または冷気吸息による頭痛」
になっているそうです。
今でもアイスクリーム頭痛で通じます♪
ではこの現象になぜ起きるのか(・・?
今のところ2つの原因が考えられています。
1つ目は、口の中やのどの刺激を脳に伝える三叉神経が、急激に冷やされるためと考えられています。
三叉神経は主に知覚を調整していますが、冷たい刺激が強すぎて感覚信号の伝達に混乱が起きてしまい、冷たさを痛みとして錯覚してしまうのではないかと言われています。
2つ目は、急激に冷やされた口の中やのどを、反射的に温めるために血流を増やそうして、頭の血管も拡張することで一時的な炎症が発生し頭痛が起きるのではないかと考えられています。
要するに急激な冷たさが、痛みに変換され脳に伝わって起きる頭痛と言えます(^^ゞ
個人差はありますが、多くの人の場合は1分前後で治まります♪
なので特別な治療や薬なんてものはありません(^^)
アイスクリームやかき氷は食べたい!!
けど、あの頭痛になるのはイヤだ(>_<)
という方は一応対処方法があります♪
「ゆっくり食べること」
です( ̄▽ ̄)
急激に冷やされて起きる現象なので、ゆっくり食べると起こりにくい♪
と言われています(^^)
そしてもし頭痛が起きてしまったら、「おでこ」や「こめかみ」を冷やすことです♪
かき氷の器でもいいですし、冷えたペットボトルでもいいです。
おでこやこめかみを口の中と同じように冷やすと、頭痛が和らぎます(^^)
そして冷凍庫で作られた氷ではなく、天然の氷を使うとこの頭痛が出ない♪
と言われています。
屋外で自然凍結された天然氷の場合は2週間ほどかけてゆっくり凍らせるため、空気が抜け密度が濃くなり溶けにくい性質があります。
この性質を利用して、天然氷の専門店では(冷凍庫の氷だと溶けてしまう)コンロの火のそばで0度近くに温めてから削っているため、頭痛が起きない…とのことです(^^)
私はかき氷は苦手なので、行ったことはありませんが…
夏にはかき氷専門店があり、よく行列ができているのを見ます。
そういったところのかき氷では、頭痛は出ないかもしれませんね♪
まだまだ夏は終わりません(^^;
20年くらい前まではお盆を過ぎると少し涼しくなったような記憶がありますが…
今は9月下旬…下手したら10月まで暑いでしょう(>_<)
体を冷やし、熱中症にならないようにしましょう♪
ちなみに…ですが、7~8年前にあまりにも暑く、体温の上昇を感じました!
これはヤバいな…
と思ったときに、体内の深部体温を下げるために「ガリガリ君」を食べたことがあります。
深部体温が下がったせいか?
体温上昇を抑えることができましたね♪
普段アイスクリームなどは一切食べないので、記憶に残っています(^^;
私個人の感想ですが、深部体温を下げたいときはガリガリ君がおススメです(^^)
そんなに高いものでもないですし、コンビニなどで手軽に買えます♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑