東洋医学~「母乳が出るツボ」~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2023/05/13
No229 東洋医学~「母乳が出るツボ」~
昨日も暑かったですね。
そして晴天でした♪
この気候が週末も続けばいいのですが…
残念ながら、今日の夕方から明日にかけてはまた「雨」です(>_<)
農作物や植物、果ては水不足にならないために「雨」は必要なこと!
と分かっていますが…
毎週末降らなくてもいいですよね(^^;
さて今日のお題は
「母乳の出るツボ」
です♪
現在生後3か月の子供がいる私です。
妻は1人目のときも、そして現在の2人目の今も母乳が「出すぎる」人です(^^;
私は妻のことしか知りませんし、そんなもんか~と単純に思っていましたが妻に聞くと
「母乳が出なくて困っている人もいっぱいいるよ」
と教えてもらいました。
そこで今日は母乳の出るツボの紹介です♪
ではそもそもですが、母乳は何からできているか知っていますか(・・?
女性の方、特にお子さんがいらっしゃる方はご存知の方が多いと思います。
母乳は「お母さんの血液」からできています。
常に血液が母乳に変わっているので、母乳をあげているお母さんはいっぱい食べても太らない♪
とされています(^^)
しかし前述したように、出産しても母乳が出にくい方もいらっしゃいます(>_<)
母乳の分泌を促進させるのは、プロラクチンとオキシトシンというホルモンが深く関わっています。
このプロラクチンとオキシトシンは、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらい、飲んでもらうことによって多く分泌されます。
なので、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう回数が増えていくと、これらのホルモンの分泌も自然と多くなり、母乳も出るようになります(^^)
その他に
・リラックスする
・食事をしっかり食べる(根野菜を食べる)
・こまめな水分補給
・体を冷やさない
などがあります。
この辺りは産院や助産師さん、保健師さんから教えてもらえるかもしれませんね♪
ではツボはどうなのでしょう?
3つご紹介します。
まずは女性のため!
といっても過言ではないツボ
「三陰交(さんいんこう)
です。
この私のブログでも何回も出てきたツボですね♪
内くるぶしから指4本分のところにあります。
ここへはお灸をするのがいいですね♪
難しい場合は「足湯」や「少し丈の長い靴下」などで、三陰交の部分を温めるようにしましょう(^^)
中府(ちゅうふ)
です。
これは鎖骨の外側、そして少し下にあります♪
ここへもお灸がいいですが、難しい場所にあります。
お灸が無理なら、指2本くらいで軽く円を描くようにマッサージしましょう(^^)
天宗(てんそう)
です。
これは肩甲骨のほぼ真ん中にあります。
同じくお灸がいいですが、背中にあるためご自分でお灸をすることは難しいです(>_<)
マッサージも背中のため、ご自分でおこなうのは難しいでしょう。
パートナーの方にやさしくマッサージしてもらうのがいいですね♪
ちなみにこの天宗は肩こりなどでも使うツボです。
健康な方でも押すだけで結構痛いので、やさしくマッサージするのがコツです♪
3つのツボを紹介しました。
どの場所もお灸をすることが一番いいのですが、ご自宅で…
となれば難しい方もいらっしゃるでしょう(>_<)
マッサージや足湯、お風呂にゆっくりつかる…
などでも大丈夫です♪
そのツボの場所を温めるようにしましょう(^^)
少し調べると今でも
「母乳神話?」
みたいなものがあり、赤ちゃんは母乳で育てないとダメ!
みたいな話しがあるみたいです。
理想はそうなのかもしれませんが、今は粉ミルクがあります。
日本の衛生管理は世界でもトップクラスなので、変なものは入っていません♪
母乳が難しいなら、粉ミルクを活用しましょう(^^)
今日は母乳が出るツボの紹介でした♪
この3つの場所を刺激すれば必ず母乳が出る!
というわけではありません(^^;
さきほど書いたような
・リラックスする
・食事をしっかり食べる(根野菜を食べる)
・こまめな水分補給
・体を冷やさない
などを改善し、それの+αのようなもの!
と思ってもらえたら…と思います(^^)
5月も中旬にさしかかり、これからは熱中症にも気を付けなければいけません(>_<)
昨年のブログで何度か書きましたが、年に1回のことなので忘れている方もいらっしゃる方もいるでしょう(^^;
熱中症のブログはまた書いていきます♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑