バレンタインデーにかかせないチョコレートは…
2023/02/14
No206 バレンタインデーにかかせないチョコレートは…
先週末の土日は「春か?」と思わせてくれるような気候でしたね♪
子供を公園に連れて行きましたが、多くのファミリーでにぎわっていました。
中には半袖で走りまわってる子供もいました(^^)
関東では大雪が降ったかと思えば、3月並みの気温になるなど…
気温差がありすぎます(>_<)
今日は寒い日ですが、週末はまた暖かくなるとか…
まだ季節の変わり目には少し早いと思います。
暖かくなってくれるのはうれしいですが…
寒暖の差が激しいのは体調を崩しやすくなるので、勘弁してほしいですね(^^ゞ
さて今日は2月14日です♪
何の日か(・・?
そう♪
バレンタインデー
ですね(^^)
今の若い世代もバレンタインデーに一喜一憂するのでしょうか(・・?
私が学生時代(20年~25年くらい前)は…
漫画やアニメであるような「ドキドキ?」みたいなものはありませんでしたね(^^;
私の知らないところでは、そういったこともあったかもしれませんが…
少なくとも私はありませんでした(^^ゞ
男性は
「チョコをもらえるのかな…」
というドキドキ…
女性は
「好きな人にチョコを渡す」
というドキドキ…
なんとなく甘酸っぱいですね( ̄▽ ̄)
そんなバレンタインデーにかかせないチョコレートですが、今回は東洋医学の観点から少し書いてみようと思います♪
まずチョコレートの原料は何か知っていますか(・・?
ほとんどの方が知っていると思います♪
「カカオ豆」
ですね(^^)
カカオ豆は古代メキシコでは“テオブローマ(神の食べ物)と呼ばれ不老長寿の薬として扱われていました。
その後、ヨーロッパへと広がり、19世紀のヨーロッパでは薬として薬剤師のいる店に置かれていたそうです。
そんなカカオ豆から作られるチョコレートの中で有名な成分はポリフェノールの一種である
「カカオ・ポリフェノール」
です。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する働きがあります。
ポリフェノールといえば、赤ワインも有名ですが、チョコレートの含有量は赤ワインの2倍以上といわれています(^^)
また、チョコレートには「テオブロミン」という成分も含まれています。
テオブロミンはチョコレートやココアの苦味成分であり、脳を活性化して、集中力や記憶力を高める働きがあります。また、リラックス効果も高めるといわれています♪
ちなみに同じチョコレートでもホワイトチョコレートにはポリフェノール、テオブロミンはほとんど含まれていません(>_<)
チョコレートは原材料であるカカオ豆を発酵させて焙煎し、すりつぶして作るペースト(カカオマス)をベースに砂糖などを加えて作られますが、ホワイトチョコレートにはカカオマスは使用されていないので、ポリフェノールもテオブロミンもほとんど含まれていません。
…
とここまでは現在わかっているチョコレートの栄養なのです。
では東洋医学から考えたチョコレートとは(・・?
東洋医学の考えで体を構成している物質は
「気」
「血」
「水」
です。
簡単に書くと
「気」…生命を維持する(エネルギー)
「血」…全身に栄養を供給し、潤す。精神活動を主る。
「水」…全身を潤す(体内の正常な水分)
となります。
これらが不足する・もしくは過剰に存在すると、身体に様々な影響が出ます(>_<)
「気・血・水」に関しては以前ブログに書いたので、詳しくはそちらもご覧ください♪
気・血・水のブログ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20220912113434/
東洋医学では、カカオ豆を加工して作られたチョコレートには
「湿」
を生む性質があるとも考えられています。
湿は体内に余分な水分を生じさせ、そこから「湿熱」となります。
湿熱は皮膚は、炎症などの皮膚病を生じます(>_<)
五臓の「脾」は「湿」に弱いため、胃腸虚弱な方はチョコレートの食べ過ぎに注意しないといけません。
また、そういう方は吹き出物やニキビが出来やすいと考えられます。
なんとなく中学生くらいのときにチョコレートなどを食べ過ぎて
「ニキビ」
などができてしまい、悩んだ…
という方もいらっしゃるかもしれませんね(^^;
私は甘いものが苦手なので、チョコレートは正直あまり好きではありません(^^;
女性は好きな方が多いですよね♪
食べ過ぎると、体に「湿」がたまってしまいます(>_<)
適度な量にしておきましょう(^^ゞ
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑