冬のかくれ脱水にご注意(>_<) 【今日のお題 keiトレーナールーム】
2023/01/10
No196 冬のかくれ脱水にご注意(>_<)
三連休も終わり、1月も中旬にさしかかっていますね。
今日から学生たちは学校が始まりました♪
私の子供も今日から幼稚園です。
友達に会えるのを楽しみにしていました(^^)
さて今日のお題ですが、
「冬のかくれ脱水にご注意」
です。
「脱水」
と聞くとほとんどの人が
「夏の暑い時期」
を思い浮かべるでしょう。
実際夏は脱水症状からの熱中症の危険が高いです(>_<)
しかし汗をあまりかかない冬でも
「脱水」
になることがあります。
それが「かくれ脱水」です(>_<)
人間の体の約60%は水分です。
夏は汗をかくので、意識して水分を摂取する人が多いでしょう。
しかしあまり汗をかかない冬でも体の水分は失われています。
人間が体外に水分を出す方法は大きく3つあります。
・発汗によるもの
・尿による排泄
・大便による排泄
です。
こまかくみると、唾液や鼻水、涙などもありますが…これらは微々たるものです。
そして忘れがちなものとして
「呼気」
があります。
呼吸をしているだけで水分は失われています(>_<)
そして皮膚表面からも水分は抜けていきます!
冬場に皮膚が乾燥し「カサカサ」になる方も多いと思います(^^;
これらは乾燥により、皮膚から水分が抜けていっているからです。
このように「目に見えない」けれど、水分が失われることを
「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」
といいます。
性別や年齢、体重で変わりますが成人で1日あたり「1~1,5リットル」の水分が失われているといわれています。
つまり何もしなくても毎日1~1,5リットルの水分が体外に排出されているんですね(>_<)
そしてかくれ脱水は高齢者に多いです。
理由は様々ありますが…
「水分をとるとトイレが近くなる」
が一番多い理由です。
確かに高齢者はトイレが近いですし、その理由はわからなくもないです。
特に出先などでは水分を控える方も多いでしょう。
寝ている間も呼気から水分は失われます。
一晩で約200~300mlの水分が失われます。
しかし就寝前に水分をとると、夜中にトイレで起きてしまう。
ということから、寝る前のコップ1杯の水を飲まない方も多いです。
本当は寝る前にコップ1杯の水を飲むといいのですが…
そうすると夜中にトイレで起きてしまう…
難しい問題ですよね(^^;
点滴を除けば「口からの経口摂取」しか水分を補給することはできません(>_<)
少し意識して水やお茶を飲んでほしいと思います。
かくれ脱水を見つける方法としては
・喉が渇く
・口の中がネバネバする
・めまい、ふらつき
・尿の色が濃い
・皮膚がカサカサで乾燥している
・足がつる(痙攣する)
などがあります。
高齢者に多いと書きましたが、中高年や20代の若い人でもかくれ脱水は起こります。
冬場だからこそ意識して摂取してほしいですね♪
余談ですが、旅館などに泊まると
「お茶とお菓子」
が部屋の机の上に置いてあります。
これは旅館に到着し、一息ついてほしい。
という思いももちろんですが、
「温泉に入る前にコップ1杯のお茶(水分)を摂取してほしいから」
という理由もあります。
温泉で汗をかくので、その前に水分を摂取してほしい!
という狙いもあります。
すごく理にかなっているな~
と思います(^^)
今日は冬のかくれ脱水につきて書きました♪
寒いですから、冷たい飲み物は敬遠されがちです(>_<)
温かいお茶や白湯でもいいんです。
こまめな水分補給を意識してみてください(^^)
この週末は雨で気温も上がり場所によっては3月下旬くらいに気温になるところもあるみたいです!
しかしそんなに早く春がくることもないので、寒さは今後も続くでしょう(>_<)
気温差で体調を崩しやすいと思います。
免疫力を高めるためにも水分を取りましょう♪
免疫力を高めると風邪などを引きにくくなります。
人間の約60%は水分と冒頭に書きましたが、やはり水分は大切です♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑