お腹が減ると、なぜお腹が鳴る(・・? 【今日のお題keiトレーナールーム】
2022/08/03
No145 お腹が減ると、なぜお腹が鳴る(・・?
昨日も暑かったです(>_<)
連日の猛暑で日本各地で「熱中症」による搬送が後を絶たないそうです。
気象庁が発表する公式な気温は
気象庁では、地上の気温は、太陽光が直接あたらない場所で、照り返しなど地表面からの影響が少なく、風通しのよい場所で、地上から1.2から1.5メートルの高さで測ります。
とあります。(参考:気象庁)
その環境下で昨日(8月2日)の京都市の気温は
最高気温37、7℃
最低気温27、4℃
です。
直射日光が当たるところでは、40℃を越えていたでしょう(>_<)
危険な暑さです。
体温を越えていますし、ここまで気温が暑くなると、気をつけていても「熱中症」になる危険性があります。
しっかり寝て、しっかり食べて、水分補給をする…
をしていても、熱中症になるかもしれません(>_<)
屋外で仕事をしている方や、部活をしている学生さんは本当に気をつけてほしいですね(>_<)
さて今日のお題は
「お腹が減ると、なぜお腹が鳴るのか?」
です。
よく漫画などではお腹が減ると
「グー」
という言葉で表現されたりします。
こんなやつです♪
みなさんも1度は経験があるのではないでしょうか?(・・?
これは何が鳴っているのでしょう??
お腹が鳴ることを正式には
「空腹期収縮」
といいます。
これは空腹時に胃が強く収縮するから起こっている現象です。
胃の強い収縮が腸にも伝わり、空気や液体などの胃の内容物が十二指腸や小腸の方に次々と押し出されます。
このときの押し出される音が
「お腹が減った時の音」
の正体です(^^)
人によって音は違いますし、同じ人でも違う音が鳴ったりします。
またはいつも鳴る人なのに、今日は鳴らない…など色々です。
これはその時の胃の中の内容物の状態などで変わります。
逆に「音が鳴っていない」状態でも、空腹期収縮は起きています♪
授業中や会議中に鳴ったりすると恥ずかしい(+_+)
と思う方も多いかもしれません。
しかしこれは、消化管がきちんと動いている証拠です(^^)
健康な人なら自然に起こることです♪
そしてあの音は「おなかのお掃除をしているサイン」でもあるため、身体にとってはいいことです。
体にとっていいこと!
と分かっていても、女性などではやはり恥ずかしい(>_<)
という方も多いでしょう。
ではどうすればいいのか(・・?
まず意識をして止めることは不可能です(@_@;)
心臓を意識して止められない
いっぱい食べたから、意識して胃酸をいつもより多く分泌する
などができないように、鳴っているお腹を止めることはできません(^^;
対処方法は2つです。
1つはアメなどなめる。もしくは何かを飲む
です。
空腹で鳴っているので、胃を空っぽにしないことで、音を鳴らさないようにできます。
授業中や仕事中でそれも難しい(>_<)
という方は2つ目の方法。
「姿勢を変える」
です。
背筋を伸ばしたり、少し身体をねじってみたり…
と上半身の態勢を変えると、鳴らなくなる人もいます。
これは個人差がありますが…(^^;
少し恥ずかしいかもしれませんが、体にとってはすごくいいことです♪
お腹が鳴っているときは
「今、私のお腹が胃をきれいにしてくれている♪」
と思うようにしましょう(^^)
今回のことを書くにあたって少し調べていると
空腹は健康にいい!
とか
3食は食べ過ぎ!
などというページも見かけました。
これらに関しては今度書きますね♪
健康については本当に色々な方法が提唱されています。
中には間違っているものもあるかもしれません(>_<)
よく調べて、私の見解も交えながら、書いていきます♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐