サッカーのフォーメーションはどれだけある(・・?
2022/01/28
No79 サッカーのフォーメーションはどれだけある(・・?
最近は「整形外科疾患シリーズ」と題して「腸脛靭帯炎」と「膝蓋靱帯炎」を書きました♪
興味がない方もいらっしゃったかもしれません(^^;
ほどよくシリーズものとして「東洋医学シリーズ」と「整形外科疾患シリーズ」は書いていこうと思います。
さて今日は「サッカーのフォーメーションはどれだけある(・・?」です。
このブログを読んでくださっている方の中には学生時代にスポーツをやられていた方も多いのではないでしょうか?
陸上競技や水泳、柔道などは基本「個人競技」です。
球技でもゴルフなどは個人競技ですし、卓球やテニスもダブルスを除けば個人競技になります。
そして球技のほとんどは団体競技で数人でおこなうスポーツです。
サッカー、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、野球、ラグビー、アメリカンフットボール…
メジャーどころを簡単に挙げました。
これらの競技が何人でやるスポーツかご存じですか??
サッカーは11人
バレーボールは6人
ハンドボールは7人
バスケットボールは5人
野球は9人
ラグビーは15人
アメリカンフットボールは11人です。
この中で複雑なフォーメーションがあるのは「サッカー」と「アメリカンフットボール」でしょう(^^)
アメリカンフットボールは11人vs11人で戦いますが、野球のように「攻守交代」で進行します。
野球は先発の9人が攻守両方ともしますが、アメリカンフットボールは「攻撃専用選手」と「守備専用選手」に分かれます。
つまり最低11人いれば可能な競技ですが、普通は「攻撃選手11人」「守備選手11人」の合計22人以上がいます。
高校などで人数がいない場合は「両面(りゃんめん)」といって、攻撃・守備ともに出場する選手がいますが、それはとてつもなくキツイです(+_+)
そしてアメリカンフットボールはよく「専門職の競技」と言われます。
「投げる専門」「キャッチする専門」「走り抜ける専門」「ぶつかって相手を止める専門」など…
そしてなにより毎回攻撃時にはフォーメーションを変えます。
少し長くなりましたが、フォーメーションが一番多い競技は「アメリカンフットボール」でしょう( ̄▽ ̄)
その次に多いのが「サッカー」だと思います。
サッカーは人気があり、TV放送などもあります。
その時にこんな映像をみませんか?
このフォーメーションを「4-3-3」(よんーさんーさん)といいます。
現時点で日本代表が使っているシステムです。
サッカーを知らない人は「え?4-3-3って足しても10人だよね?」となると思います(^^;
この見方は「GKを除いて、ディフェンダー側からみた人数」になります。
つまり4-3-3とは
「ディフェンス4人・中盤3人・フォワード3人」
ということになります♪
GKは必ず存在しなければいけないですし、どのシステムになったとしてもGKはいます。
なのでシステムを表すときにはGKを除いているのです。
そしてこのサッカーのフォーメーションですが…
無茶苦茶あります(+_+)
単純に10人をバランスよく配置すればOKなので、本当に色々あります。
これは「4-2-3-1」になります。
最近のシステムではオーソドックスな分類になります。
他には…
これは「4-4-2(ダイヤモンド)」と言ったり、「4-1-3-2」と言ったりします。
画像を大量につかうと大変なので、これくらいにしておきますが…
ディフェンスが4人いるパターンでも
4-4-2
4-2-3-1
4-1-3-2
4-3-2-1
4-1-3-2
4-3-3
などなど…
ディフェンス3人パターンになると
3-4-2-1
3-4-1-2
3-4-3
3-5-2
3-6-1
などなど…
無数になります(*_*;
これは監督が決めることです。
選手の特徴に合わせてシステム(フォーメーション)を変えています。
そしてこれは本当にサッカーを経験した人間、もしくはサッカーに詳しい人間にしか分かりませんが、
同じようなポジションでもシステムによって「ポジションの名前は変わります(*_*;」
たとえば
この画像の「7」と「6」のことを「ボランチ」と言います。
しかし…
この画像では「5」のことを「アンカー」といったり…
同じようなポジションでも「ボランチ」や「アンカー」「インサイドハーフ」など…
サイドバックでも「サイドバック」や「ウイングバック」と言ったり…
センターバックでも4人の時の真ん中2人を「センターバック」
3人の時の真ん中を「リベロ」と言ったり…
本当にバラバラです(+_+)
そこがサッカーの面白いところです♪
人数が一番多いラグビー(15人)はフォーメーションが決まっています。
フォワード8人、バックス7人も必ずそうしないといけないですし、バックスがフォワードを…逆にフォワードがバックスを…
も無理です。
バスケットボールやハンドボールも多少のフォーメーションがありますが、人数が少ないのでパターンは決まっています。
少し長くなりましたが、サッカーのフォーメーション(システム)について書いてみました♪
どうでしょう?
サッカーに興味がない方も少しは分かって頂けたでしょうか(^^;??
本当はしゃべりながら説明するともっと分かりやすいですが…
文章にすると難しいですね(>_<)
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐