東洋医学~ツボ「足三里」の効果~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2021/08/30
No49 東洋医学~ツボ「足三里」の効果~(^^)
気が付けば今日は8月30日です。
早いですよね~(^^;
もう8月が終わろうとしています。
これは私個人の感覚ですが、1年で8月と12月が一番早く感じます(^^ゞ
8月に入ったな~と思えば、お盆がきて、それが過ぎ去ればもう8月下旬に入るからです。
今年の秋はどうなんでしょうね?
最近は10月くらいまで暑いので、さすがに猛暑はないと思いますが…
9月になっても暑い日々が続くのでしょうね♪
さて今日は東洋医学シリーズです♪
タイトルにもある通り
「足三里」(あしさんり)
です(^^)
このツボも「合谷」「三陰交」に続いて有名なツボです。
足三里は膝の下、指4本分のところにあります。
写真では2つの場所に鍼とお灸をしていますが、左上は「血海」というツボで、またの機会にご紹介します♪
正面にあるのが「足三里」です。
このツボは特に「胃腸に効果がある」として有名です。
論文などでも報告されていますが、ここにお灸などをすると胃液の分泌が通常より多くなるとされています(^^)
夏の暑い時期に冷たいものばかりとって胃腸が弱っているときなどは、ここのツボにお灸をすることをおススメします♪
胃腸が元気になる以外にも、足のむくみなどにも効果があるとされています。
私がツボを使う治療をするときに症状に関係なく使うツボの1つです(^^)
この足三里はある偉人のおかげ?で有名になりました!
その偉人とは…
奥の細道の俳人「松尾芭蕉」です♪
「…ももひきの破れをつくろい、笠の緒をつけかえ、三里のつぼに灸をすえて旅支度をはじめる…」
と詠われていることが有名です(*^^*)
足三里はすこし大げさに書くと「滋養強壮」の効果もあるということです。
寝ても疲れがとれない
食欲があまりない
という方にはベストなツボです♪
また現在はコロナ禍です。
免疫力を高めるために足三里にお灸をすることはとても有効です(^^)
今回は東洋医学シリーズで「足三里」を紹介しました。
次回は今回の写真に一緒に写っている「血海」(けっかい)を書こうかな?と思います♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐