寝違いはどうしたらいい??【今日のお題 keiトレーナルーム】
2021/08/27
No47 寝違いはどうしたらいい??(・・?
甲子園があと少しで終わります。
今回は史上初の「近畿勢」がベスト4を独占しています。
8月中旬の雨でどうなることかと思いましたが、なんとか終わりそうでよかったです(^^)
30代女性 Aさん 主婦の方です。
たまにお越しになる方で、この方はよく「寝違い」をされます(^^;
皆さんも1度は経験があるのではないでしょうか?
私も記憶にあるだけですが、4~5回くらいはあると思います(^^ゞ
Aさんはおそらくですが、1年に1回、下手したら1年に2~3回くらいされています(>_<)
ではなぜ寝違いになるのでしょうか??
まず寝違いとはなんなのか?(・・?
寝違いは医学的には
「一過性の筋炎」
とされています。
一過性とは「一時的に」という意味です。
筋炎とは「筋肉の炎症」です。
つまり「一時的に筋肉が炎症を起こしている状態」です。
ではなぜそうなるのか??
これは色々な原因があり、詳しく書かれている本などはないと思います。
私が経験したり、寝違いの治療を通して考えたものですが…
寝違いは「寝ている間」になります。
人間は寝ている時でも数回、多い人は数十回の「寝返り」をします。
この「寝返り」がポイントで、寝返りをしないとそのまま固まってしまいます(>_<)
普通に寝ていたら寝違いにはなりません。
仮にすごく首に負担のかかる角度で寝ている…
でも寝返りをうてば解消されます。
寝違いになるときは
・睡眠不足が続いて、深い眠りについている(深い眠りのときはあまり寝返りをうちません)
・このときに不運にも首に負担のかかる角度で寝てしまっている
この2つが重なったときに起きやすいと思っています(>_<)
そして普段から「肩こり」「首こり」がある方は、首周辺の筋肉が元々固いです。
固まりやすいですよね(*_*)
今回のAさんも20代のころから首が固くなりやすかったそうです(>_<)
では治療はどうするのか?
筋肉が一時的に炎症し、固くなっています。
その筋肉をマッサージなどでグリグリとほぐしてはダメです((+_+))
やりそうですが、これはしてはいけません(>_<)
余計に痛くなってしまいます…
他の治療院さんはどうしているかはしりませんが、私は少しだけ筋肉を触って後は
「鍼」と「お灸」
をします(^^)
筋肉をマッサージ=外からの刺激で柔らかくする
のではなく、
鍼を使って筋肉の内側から柔らかくします♪
そこに「お灸」をして熱刺激を加えて、筋肉をより柔らかくします(^^)v
偶然、治療をした次の日にAさんとばったり会いました。
首の調子を聞くを
「上を向けなかったけど、今朝は上を向けました(^^)」
とおっしゃっていました♪
嬉しかったですね(*^^)v
治療をしてその効果を次の日に聞けることはなかなかありませんから(^^;
寝違い予防には
・寝る前に少し首回りの体操をしてから布団にはいる
・普段から「こり」をとっておく
・睡眠不足にならない
ぐらいでしょうか(^^;
寝違いは下手な治療をすると余計に悪化する危険があります(>_<)
多くの場合は2~3日で自然と治っていきます♪
もし数日経っても治らなければご相談ください(^^)v
今日は一度は経験したことがある
「寝違い」
でした♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐