東洋医学~ツボ「三陰交」の効果~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2021/08/14
No43 東洋医学~ツボ「三陰交」の効果~
いや~真夏なのに「大雨」が降り続いていますね(*_*)
お盆の期間にこれだけ降るのは珍しいことらしいです。
高校野球も3日連続「休園」です。3日連続は46年ぶり?らしいですね…
今はコロナ禍なので、この雨で人の流れが少しでも抑えられたら…と思います(^^ゞ
さて、今日は東洋医学シリーズです♪
前回は「合谷」でした。
今日は「三陰交(さんいんこう)です(^^)
三陰交は聞いたことがある人も多いでしょう!
特に女性誌などの健康コーナーによく記載されています♪
これは「女性のためのツボ」といっても過言ではありません(^o^)
もちろん男性にも効果はありますが、その効果が圧倒的に女性にあります。
効果は数々ありますが、挙げると
生理痛・生理不順・不妊・逆子・冷え性…
などです。
三陰交は「三つの陰が交わる」と書きます。
足にある
足の厥陰肝経(けついん かんけい)
足の太陰脾経(たいいん ひけい)
足の少陰腎経(しょういん じんけい)
の3つの経絡は交わっている、非常に珍しいツボです♪
(ちなみに三陰交は足の太陰脾経に属します)
私も治療でよく使うツボの1つです。
つまり、三陰交は「肝」「脾」「腎」の全てに効果を出せるツボなんですね。
これは場所もいい所にあります( ̄▽ ̄)
内くるぶしの上(指4本分)のところにあります。
一人でもお灸をしやすいですね(^^)
そして三陰交はその反応がとても大きいのが特徴です。
皆さんはツボは「その一点のみ!」みたいなイメージがあると思います。
実際に反応が「ゴマ粒」くらいしかないツボもあります。
しかし!!
三陰交は人によっては500円玉くらい大きく出る人もいます。
少なくても1円玉くらいは多くの人が出ます♪
「探すのも簡単」
「場所も分かりやすいところにある」
こんな便利?いい?ツボはなかなかありません(^o^)
特に生理中の女性は分かりやすいと思います♪
私も鍼灸の学生時代に仲の良かったクラスメイトの女の子に触らせてもらい、その反応を勉強しました!
当たり前ですが、私は男なので生理がありませんので…
これは本当に勉強になりましたね♪
もし生理痛や生理不順がある女性はお灸をすることをお勧めします(^^)
ツボの場所は分からない場合は私が教えます♪
過去に治療は月に1度。
ツボの場所を教えるのは週に1回
という女性がいらっしゃいました。
今回は東洋医学シリーズで「三陰交」を紹介しました。
分かりやすいツボですので、是非日々の健康に役立ててみてください♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐