東洋医学~ツボ(経絡・経穴)~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2021/07/14
No34 東洋医学~ツボ(経絡・経穴)~
長い雨は終わったようですが、今度は局地的な「ゲリラ豪雨」です(>_<)
これを書いて今も雷がゴロゴロといっています(^^;
私個人としては雷は大好きなので、少し嬉しいですが…雷が好きというと不謹慎な気もするので…あまり詳しくは書かないでおきますm(__)m
さて今日のお題「東洋医学~ツボ(経絡・経穴)~」ですが、不定期に書いている「東洋医学シリーズ」です。
過去には「五行論」「五行式体表」を書きました。
気になる方はご覧ください♪
今日は「ツボ」です(^^ゞ
皆さんも一度は興味をもったことはあるのではないでしょうか??
先に書くと「漫画のようにそこを押す(刺激する)と一発で変化を出す」ことは…
ありません( ̄▽ ̄)
当たり前ですよね…
これは勝手な印象ですが、漫画「北斗の拳」の影響などで「ツボを押せば劇的に変化が起きる!」と信じている方がたま~にいらっしゃいます(>_<)
正直に書くとなくはないです。
ぎっくり腰などは歩けなかった方が歩けるようになったり、腰が伸びなかった方が何事もなかったようになったり…と
これは私でも経験があります(^^)
しかし、これはあくまで「急性のケガ」の特殊な例であって、すべてのケガにこんなことが起こることはありません(>_<)
そこはご理解くださいm(__)m
これが「経絡・経穴の図」です♪
では経絡・経穴とはなにか??
経穴=ツボ
経絡=ツボとツボを結ぶ道
です。
少し長いですが、全部書くと
手の太陰肺経(てのたいいんはいけい)
手の陽明大腸経(てのようめいだいちょうけい)
足の陽明胃経(あしのようめいいけい)
足の太陰脾経(あしのたいいんひけい)
手の少陰心経(てのしょういんしんけい)
手の太陽小腸経(てのたいようしょうちょうけい)
足の太陽膀胱経(あしのたいようぼうこうけい)
足の少陰腎経(あしのしょういんじんけい)
手の厥陰心包経(てのけついんしんぽうけい)
手の少陽三焦経(てのしょうようさんしょうけい)
足の少陽胆経(あしのしょうようたんけい)
足の厥陰肝経(あしのけついんかんけい)
督脈(とくみゃく)
任脈(にんみゃく)
少し割愛しますが、上記にした「14本」が「経絡の名前」です。
分かりにくいと思うので、「日本」を「人」だと思ってイメージしてください♪
日本列島にはいくつもの「線路」が縦横無尽に走っています。
そこには「駅」があり駅と駅を結ぶ「線路」があります。
経穴=ツボ=駅
経絡=ツボとツボを結ぶ道=線路
だと思ってください(^^)
日本には「東京」や「大阪」など人が集まる主要な「駅」があります♪
逆に人が集まらない、1日に数回しか止まらない「過疎の駅」もあります(ここではあえて名前は伏せます)
このような感じで人が多く集まる駅「東京」「大阪」のようなツボが、有名な「合谷(ごうこく)」や「三陰交(さんいんこう)」です(^^)v
日本には東京・大阪以外にも「札幌・函館・千葉・横浜・名古屋・京都・神戸・福岡…」など主要な都市は数多くあります。
ツボも「百会(ひゃくえ)」「気海(きかい)」「関元(かんげん)」「足三里(あしさんり)」「太衝(たいしょう)「神門(しんもん)」などなど…
挙げるとキリがないですが、こんな感じで「駅=ツボ」だと思ってください♪
日本を人に当てはめると少しは分かるかな?と思います(^^ゞ
そして列車には「人」が乗っています。
この「人」が「気」だと思ってくださいm(__)m
この「気」の概念がまた分かりにくく、難しいのですが…
東洋医学を語るうえで「気」はどうしても出てきます(^^;
「気」に関してはまた書きますm(__)m
今日は「経絡・経穴」を書きました♪
なんとなくでいいので分かって頂けたでしょうか?(^^ゞ
不定期ですが、また書いていきます(^^)v
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐