ケガをした時の応急処置(^-^)【今日のお題 keiトレーナルーム】
2021/06/01
No22 ケガをした時の応急処置(^-^)
梅雨の中休みで、昨日今日と真夏のような天気ですね(^^;
私は寒さよりも暑いほうが好きなので、これからの気候は大歓迎です♪
緊急事態宣言が延長されました(>_<)
これを受けて私の知らないところでも部活や運動に影響が出ているところがあると思います…
あまり身体を動かしていない状態でいきなり運動をすると、当然ケガのリスクが高くなります((+_+))
練習試合などの対外試合は現在禁止なので、いくら練習をしているとはいえ試合になると負荷などはけた違いです(^^;)
サッカーやバスケ、ハンドボールやラグビーといった相手選手とぶつかりあう競技だけではなく、バレーボールやテニス、バドミントンなどのネット競技もケガが増えます。
ではケガをしたときはどうしたらいいのか?
今はその言葉が広く使われてきていると思いますが
「RICE処置」
です(^^)
これは
Rest(レスト、安静)
Ice(アイス、冷却)
Compression(コンプレッション、圧迫)
Elevation(エレベーション、挙上)
の4つの頭文字を使ったことばです
ケガをしたらまず「安静」にします。これは分かると思います(^^;
ケガをして動いていたら、なぜ(・・?となりますよね…
まずは「安静」です。
次に「冷却」→アイシングです。
これも有名ですね♪
今はどの競技でもアイシングをしていると思います(^^)
問題はその次です!
「C」「E」です!!
「C」のコンプレッションは「圧迫」という意味です。
これがきていない人がとても多くみられます((+_+))
これをする意味は「圧迫し、患部の内出血や腫れをおさえる・防ぐ」というものです。
専門的にはアイシング用のラップを使用しますが、なくてもタオルや使い古しのストッキングでも代用できます。
圧迫をするとしないではその後の復帰に大きく変わります!
そして最後の「E」はエレベーション→挙上は患部を挙げて腫れを防ぐ(できたら心臓より高く挙げる)です。
これも出来ている人は少ないように思います(>_<)
具体例を挙げましょう♪
サッカーをしていて、足関節を捻挫しました。
まずは「安静」と「冷却」です。
患部に氷を当てて、それをラップで止めます。
寝転んでもらい、イスや段差を利用し、患部を心臓より上にあげます。
ちょうどこの図のような感じです。
このような図は色々なところにあるので、ここまでは知っている方も多いと思います。
さてここからです。
アイシングはよく言われるのは「患部の感覚が無くなるまで」ですが、個人差はありますがおよそ15~20分です。
アイシングが終了したらこれで応急処置は終わりでしょうか?
そんなことはありません(^^;
氷だけを外して、それ以外「安静」「圧迫」「挙上」は継続です。
トレーナーによって様々でしょうが、私は患部にちょうど当たるような「パッド」を作ります。
それをアイシングのインターバルに当て、同じようにラップで圧迫します。
15~20分のアイシングが終われば氷だけを外し、代わりのパッドで圧迫を継続。
そして冷やしていた時間くらい(15~20分)経てば、パッドを外し再びアイシングです(^^;
アイシング→パッド→アイシング→パッド…
の繰り返しです♪
時間の目安はアイシング→パッドを1セットと考えると、最低1回。できたら3セットくらいできるといいです(^^)
現在はこのRICE処置からPOLICE処置に置き換わっているところもあります。
この続きは次回にしましょう♪
これからは気温があがり、熱中症も増えてきます((+_+))
応急処置が終われば熱中症もこのブログで書いていきます♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナルーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐