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東洋医学からみた風邪とは(・・? 【今日のお題 活心はりきゅう堂】

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2024/02/03

No275 東洋医学からみた風邪とは(・・?

前回のブログで

「風邪をよく引く人と引かない人」について書きました♪

風邪の95%はウイルスと言われています。

そしてそのウイルスの数は星の数ほどあり、全てを防ぐことは不可能でしょう(>_<)

風邪を引き、そのウイルスの抗体を身に付けても別のウイルスに感染するからです。

同じような風邪(喉が痛い、鼻水が出るなど…)でもウイルスの形が少しでも違えば、かかってしまいます(^^;

 

しかし、人間はウイルスに感染してもそれを乗り越え、強くなっていく生き物です♪

特に抗体があまりなく、免疫力もそんなに強くない子供はよく風邪を引きます。

子供のうちにある程度の風邪を引くことは、人間として強くなっていく過程として必要なことだと私は思います(^^ゞ

 

そんな風邪ですが、東洋医学ではどんなふうに捉えるのしょう(・・?

東洋医学では風邪のことを「ふうじゃ」と呼びます。

「風」の「邪気」という意味です。

簡単に書くと

「風の邪気が体に入ってきて悪さをする」

ということです。

風邪によって症状は様々です。

発熱はしないが、鼻水がいっぱい出る

その逆に鼻水は出ないが、発熱する

お腹が痛くなり、下痢を伴うもの

倦怠感があり、何をするにも体がだるいもの

発熱はないが、咳がよく出るもの

などなど…

 

西洋医学で考えると、それぞれ別のウイルスということになります。

では東洋医学では(・・?

例えば…ですが

自然に吹く冷たい風が体にあたることで、体から熱を奪いゾクゾクと寒気が起こる「寒邪のタイプ」

体に湿が溜まっていることで鼻水やくしゃみを発症させる「湿邪のタイプ」

寒気はなく高熱が出る「熱邪のタイプ」

など、かぜも様々な邪気の影響により分類されています。
 

これらをひとつひとつ説明すると、ものすごーーーく長くなりますし、東洋医学の最低限の知識は必要になります(^^;

東洋医学では「寒邪」や「湿邪」「熱邪」…などに分類するんだ!

くらいに思っておいてください♪

 

東洋医学では風邪(ふうじゃ)は体の外から入ってくる!

と考えています。

西洋医学では口や鼻からウイルスが入ってきますね。

 

東洋医学ではその風邪は「ツボ」から侵入してくる!

と考えます。

 

ツボの中に「風」と名がつくものが3つあります。

「風池(ふうち)」

「風門(ふうもん)」

「風市(ふうし)」

です。

これらは風邪予防のツボとしても有名です♪

以前ブログに書きましたので、詳しくはそちらをご覧ください(^^)

風邪予防のツボのブログ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20211224111044/

 

昨日まで、天気予報では明日は雪マークでした(>_<)

先ほど見ると曇りになっていましたが…

寒いことには変わらないです(>_<)

 

寒さのピークは1月下旬から2月上旬と言われています。

1月はもう終わりましたが、2月は入ったばっかりです!

 

食事をし、しっかりと睡眠をとり、手洗い・うがいを忘れずに…

風邪を引かないようにお気を付けくださいm(_ _)m

 

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)

keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑

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