雷雨ぜんそくって知っていますか(・・?

９月も中旬に差し掛かってきました。

秋ですね♪

そしてヤフーニュースで面白い？気になる記事を見ました。

「雷雨ぜんそく」

についてです。

私は知りませんでした(^^;

皆さんは知っていましたか(・・?

一般的にぜんそくは、呼吸の通り道が狭くなり、呼吸がしづらくなる病気です。

通常のぜんそくはダニやハウスダスト、ウイルス感染などが原因です。

 

そして「雷雨ぜんそく」の原因と言われている「花粉」です。

通常の花粉粒子は、鼻腔に入り込み、花粉症を引き起こしますが気管支などには粒子が大きすぎるため入っていくことはありません。

しかし、台風などの「雷雨」が発生すると、上昇気流などで花粉が雲の中に吸い込まれ、雲に含まれる水分や雷の電子などにより、花粉が膨張し破裂。これによって粒子が細かくなり、気道の奥の肺まで侵入し、「ぜんそく」を誘発します。

これが「雷雨ぜんそく」です(>_<)

ヤフーニュースのURLです。

→【秋に要注意】「雷雨ぜんそく」日本到来か? 海外では死者も…中国では約800人が症状を訴え病院に殺到　医師が原因を解説（FNNプライムオンライン） - Yahoo!ニュース

 

記事にもありますが、９月１０月は「ぜんそく」が増える傾向にあります。

これは東洋医学でもよく言われることです。

「秋」には「肺」の病が増える。

 

東洋医学の考えに「五行学説」というものがあります。

下の表をご覧ください。

色分けされている「黄色」のところをみてください。

その中で「五季」の部分は「秋」です。

そのすぐ下の「五臓」は「肺」になっています。

さらに「五官」では「鼻」です。

そして「五気」では「燥」になっています。

 

つまり

秋は乾燥し、呼吸器（肺や鼻）などの病が増える

ということになります。

 

五行学説については以前ブログに書いたことがあるので、詳しくはそちらをご覧ください♪

五行学説のブログ→https://kei-kasshin-2014.space/blog/detail/20220914113242/

 

ぜんそくの方が秋になると、その症状が悪化することは知っていましたが…

まさか「雷雨」や「台風」が原因でぜんそくを発症するとは知りませんでした(>_<)

 

日本ではまだ出ていないですが、海外ではこの雷雨ぜんそくで死者が出ています！！

気を付けなければいけない症状ですね。

 

対応策は「マスク」が有効とされています。

コロナが落ち着き、マスクを外されている方が多いです（私もその一人です）

しかし台風や雷雨の直後はマスクをしたほうがいいかもしれませんね(^^;

 

医学はどんどん進歩しています。

私が学生だったころにはなかった疾患なども増えてきています。

日々勉強ですね(^^;

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)

keiトレーナールーム　活心はりきゅう堂　長谷川敬佑