2023年京都インターハイ予選2回戦VS大谷高校
2023/05/07
No227 2023年インターハイ予選2回戦vs大谷高校
今日は予報通り朝から「雨」でしたね(^^;
5月3日の試合は晴天で気持ちのいい天気でしたが…
今日はびしょびしょになりました(>_<)
今日は8会場で試合が行われましたが、そのうち5会場は「土」のグランドでした。
両洋は残り3つの人工芝だったので、「どろんこ」にはなりませんでした(^^;
今日の対戦相手は「大谷高校」です。
昨年の選手権予選ではベスト4、そして2部リーグを2位の成績で今年は1部リーグに所属しています。
両洋は3部リーグなので、勝つことができればジャイアントキリングです♪
試合結果は…
前半0-2
後半0-1
合計0-3
で負けました(>_<)
うーん、勝つことができませんでした(>_<)
前半開始2分で両洋にビックチャンスが訪れます!
雨でピッチは水を吸った人工芝で、ボールは止まります。
打ったシュートが相手GKの前で止まりました!!
ごちゃごちゃ…となり、あと1歩でゴールを奪えましたが…残念ながら決めることはできませんでした(>_<)
そして前半7分、コーナーキックのこぼれをズドン!
と決められます(>_<)
練習ではこの「こぼれ」に打たれないように、つめる練習をしていましたが…
寄せることができた選手は1人でした。
前半16分にはチャンスがありました。
左サイドを崩してクロスをあげ、シュート!
相手GKに止められてしまいます。
これは相手GKのファインセーブでした。
前半28分にロングボールから自陣左サイドで1対1になりました。
両洋のセンターバックが対応しますが…
あと「1歩」寄せることができずに、クロスを挙げられてしまいます。
そのクロスを絶妙なヘディングでシュートされ、失点。
前半を0-2で折り返します。
サッカーでは「2-0」はよく「危険」と言われます。
1点でも取り返すと、追いついているチームは「あと1点で同点だ!」となり、いきおいがつくからです。
後半の早い時間に1点でも取り返すことができていれば、また違った結果になっていたでしょう。
後半3分にボランチの選手がバックパスをし、そのボールが雨のピッチのせいで「止まって」しまいました。
そのボールを取られシュートを打たれます。
強烈なシュートがセンターバックの「手」当たってしまい、しかもそれがペナルティーエリアの中でした。
つまりPKです。
それを決められ、3失点目です。
ピッチ状況が悪いので、バックパスは無し!
というチームの決め事はありましたが、してしまいました。
このあたりが勝敗を分けましたね。
大谷高校もスカウティングでは「しっかりとつないでくる」チームでした。
しかしピッチ状況を考慮し、「1度も」バックパスをしませんでした。
いつも自分たちがしているサッカーをしたいけど、雨でそのサッカーができない。
ならば…
ということで、ほとんどのボールを大きく蹴ってきていました。
自分たちのスタイルを曲げて、その日のピッチ状況を考慮し、サッカーを変えてきていました。
両洋も基本的には徹底していましたが、ふとしたときに「いつも通り」のパスをしてしまいます。
このパスから失点しました。
練習でしていた「こぼれ」に寄せる
あと1歩寄せていればよかったけど、それができずにクロスを上げられる
徹底していたが、1つのバックパスでやられる
このあたりが負けた理由ですね。
色々な場面で「1歩」が足りませんでした。
その1歩が1部リーグと3部リーグの違いかもしれません。
しかし、今年の新人戦で精華高校に負けたときのような感じではありませんでした。
精華高校のときは「何もさせてもらえなかった」「止めることができなかった」でしたが、今回の大谷高校はそこまでの「壁」を感じませんでした。
確実に実力はついてきています♪
届かない壁のようには感じませんでした(^^)
負けたことは悔しいですし、残念ですが…
「得るもの」は大きかったです。
この得たものを今後の練習、そしてリーグ戦に生かすことができるかどうか…
ですね。
このインターハイ予選で引退する3年生もいます。
何人の選手が残るのかどうかは分かりませんが…
最後の大会である「選手権」に向けてぜひ頑張ってほしいと思います♪
連休が終わり、明日から仕事の方がほとんどでしょう。
また1週間が始まりますが、頑張っていきましょう♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬佑