なぜ身体を冷やすと良くないのか(・・? 【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2022/10/18
No170 なぜ身体を冷やすと良くないのか(・・?
今朝は冷えましたね~
今は季節の変わり目なので、朝~昼~夜の気温差が激しいです(>_<)
服装選びが大変です(^^;
治療院もこの時期は温度管理が難しいんです(*_*;
鍼やお灸をするので、基本は薄着や男性なら上半身「裸」になってもらうことが多いです。
エアコンの暖房をつけるにはまだ早いし、かといって裸は肌寒いし…
難しいですね(^^;
さて今日のお題は
「なぜ身体を冷やすと良くないのか」
です。
一般的に「身体は冷やしてはいけない」と知られています。
その理由を明確に知っている方は何人いらっしゃるでしょうか??
夏場に体を冷やす生活を続けた結果、秋になってから、さまざまな体の不調が現れてくることがあります(>_<)
「冷え」が体にどんな悪影響を及ぼすのかを知っておきましょう♪
まず「冷え」とは
「血行が悪いこと」
になります。
血行が悪い=血の巡りが悪い
です。
血の巡りが悪いと、体のさまざまな場所に不調が出てきます(>_<)
そのため、「冷えは万病のもと」と言われます。
今年の夏は暑かったです(^^;
昔と違い、今は「熱中症」に気をつけなくてはいけません!
夏は身体を冷やすことを意識しながら生活をした人も多いかもしれません(^^ゞ
しかし、場合によっては夏場のそのような生活が、「秋」の今になって自分に返ってくることもあります(>_<)
例えば、朝は寝覚めを良くするためにコーヒーを飲み、通勤で汗をかいたあと、オフィスのエアコンで体を冷やす。
昼は食欲がないのでそばやサラダで済ませ、仕事のあとにビールを飲む…
夏にこのような生活をしていたのなら、秋になって不調が出てくるケースが多いです(+_+)
まぁ私は季節関係なく、毎晩ビールを飲んでいますが(笑)
調べると年代によって、「冷え」からくる不調も変わってくるみたいです。
20代に多い症状
寒がりで血行が悪く、しもやけになりやすい。生理不順や生理痛も重い場合が多い。
本来は初潮を迎える前に、身体を冷やさないようにした方がよい。
30代に多い症状
水分代謝が悪く、大汗をかいたり、尿が出にくかったり、むくみが出やすかったりする。
めまいや片頭痛、耳鳴り、胃腸の不調、関節の腫れといった不調が出る。
40代に多い症状
不眠や動悸、イライラ、パニックなどの精神的な不調が出る。
50代に多い症状
それまでの不調が複合的に表れる。また、子宮や膀胱など骨盤の中の不調として現れるのが特徴。
おしっこが出づらい、トイレが近い、など。
(参考:目黒西口クリニック 院長 南雲久美子先生)
女性は男性に比べて、元々の筋力が少ないです。
上記した内容は女性に当てはまります。
しかし男性にも、生まれつき「胃腸が弱い」などがあれば、男性でも冷え性になります。
胃腸は体に栄養を取り込む最初の場所なので、消化吸収がうまくできず、体全体が不調になるためです(>_<)
では改善にるにはどうしたらいいのでしょう(・・?
まずはやはり「運動」ですね(^^;
特に「足がむくむ」という方は、「下腿三頭筋=ふくらはぎ」の筋力が弱いことが多いです。
人間は重力に逆らって、二足歩行しています。
体内の水分は重力によって、下がってきます。
筋力はあれば、そのポンプ作用で、足に溜まった水分を身体の中心まで戻してくれますが…
筋力がなければ、水分を身体の中心に戻せなくなり、結果「足がむくみ」ます(>_<)
なので、「運動」が必要なんですね(^^ゞ
ウォーキングでもいいですし、「カーフレイズ」と呼ばれる「つま先立ち」になる運動でも大丈夫です。
もし運動ができない・苦手な方は「ストレッチ」でも大丈夫です♪
ストレッチ=筋肉を伸ばす
なので、運動よりは少ないですが、筋肉は動くので(^^)
その他には
「首」
と呼ばれる場所を温める
です。
「首(頚部)」
「手首」
「足首」
です。
お風呂で温まり、上がるときに「水で手首と足首を5~6秒冷やす」と、身体から熱が逃げにくくなるので、これもおススメです(^^)
冬に銭湯に行ったときは、よくやります♪
帰りに湯冷めしてはいけないので(^^;
あとは食事ですね。
身体を温める食材を使い、身体を内部から温めることです♪
この表を参考にしてみてください(^^)
今はまだ日中は暖かいですが、これから寒くなることはあっても、夏のように暑くなることはありません(>_<)
身体を冷やすことはよくありません(+_+)
冷えは万病のもと
なので、食事・運動などで身体を冷やさないようにしましょう♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐