東洋医学~安産のお灸~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2022/03/29
No94 東洋医学~安産のお灸~(^^)
今日は「安産のお灸」についてです♪
これをしている鍼灸院はほとんどないのではないでしょうか?
珍しいです(^^;
30代 女性 Hさん 今回が初産です。
珍しく私が写真に写っています(笑)
Hさんのご主人が一緒に来られていたので、写真をお願いしました♪
ご主人も定期的に来られている方で、このHさんもご夫婦でお越し頂いています(^^)
安産のお灸…
これは私が20代半ばの東洋医学にはまって勉強しているときに知りました。
当時はフリーで動いていましたし、妊婦さんと知り合うことはありませんでした(>_<)
修行時代の渡辺接骨院で働いていた時に「不妊治療」は経験しましたし、そこで「つわり軽減」も経験しました。
しかしこの時は「安産のお灸」の存在を知らなかったので、施術できませんでしたね(@_@;)
いつかやりたい…
と、ずっと思っていました。
そして自分の妻が妊娠したときに、「実験になるけど、安産のお灸をやらせてほしい!」
と話し、初めておこないました。
安定期と呼ばれる妊娠16週以降(5ヶ月)にやります。
しかし人によっては20週くらいまで「つわり」がある方もいらっしゃるので、私は20週以降にならないと安産のお灸はやりません。
東洋医学の観点からみると、安産には「三陰交へのお灸」だけですが、私はトレーナーでもあります。
出産するときの姿勢などを考えて、お灸以外に「体操」も施術の一環としておこないます♪
つまり私の「安産のお灸」とは「お灸+体操」になります(^^)
妻にお願いし、出産する直前までおこないました。
妻は身長が低く、小柄なので骨盤が狭いそうです。
ドクターからも「もしかしたら帝王切開になるかもしれない」と言われていました。
しかし、いざ出産!となれば…
安産でした(*^^)v
当時のことを忘れないようにメモしています。
少し長くなりますが…
6時 軽い陣痛
10時 入院(でもこの時は帰ってもいいレベル)
12時 食事(とんかつ定食を完食)
14時 3~5分おきの陣痛
15時30分 子宮口が約7cm開く(分娩室へ)
15時30~16時45分 強い陣痛の繰り返し
16時55分 分娩台に寝る
17時 お産スタート
17時17分 出産
その後の経過良好
こんな感じでした。
もちろん立ち合いました(^^)
よく陣痛が起きた時には「テニスボールを使う」といますが…
私は出産時の骨盤の動きが分かっているので、自分の手で妻の骨盤を押さえてました(笑)
ドクターと助産師さんには
「すごくいいお産で、安産でしたよ。帝王切開を考えたのがうそみたい」
と言ってもらえました(^^)
この経験から今までに妻を含めて3名の方の安産のお灸をしました♪
3名とも「安産」でした(*^^*)
因果関係は分からないですが、私の子どもを含めて3名とも…
「赤ちゃんの髪の毛がフサフサ」で生まれました( ̄▽ ̄)
これについては本当に「なぞ」です(^^;
生まれてすぐのときの写真です。
生まれて9日後の写真です。
髪の毛が多いでしょう(笑)
他の2人の方の写真はありませんが、出産報告を聞いたときに「長谷川さんのお子さんと同じように、髪の毛がフサフサでした」
と言っていました(^^)
まだ3名の方しか「安産のお灸」をしていません。
今回のHさんで4人目ですが、無事の安産を願っています。
いくら「安産のお灸」をしても、100%安産!という保証はありませんから(>_<)
世の中には「不妊治療」や「産後の骨盤矯正」をしている治療院はたくさんありますが、
「つわり軽減」と「安産のお灸」をしている治療院は少ないです。
お困りの方はいつでもご連絡くださいm(__)m
長くなるので、もうこれで終わりますが「逆子治療」もしています♪
これは鍼灸が有効なのは有名ですし、何人も経験があります。
逆子治療に関しては、タイミングがあれば書いていきます♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川 敬祐