東洋医学~ツボ「曲池」の効果~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2022/02/25
No88 東洋医学~ツボ「曲池」の効果~(^^)
今朝は今季一番の冷え込みだったそうです(>_<)
放射冷却の影響でかなり寒かったです(+_+)
朝洗濯物を干していると、濡れている洗濯物から蒸気が出ていました(^^;
天気予報では週末からは少し暖かくなるみたいですね♪
もう2月も終わりです。
暑さ寒さもお彼岸まで!
とよく言いますが、3月に入ってもまだ寒いのでしょうね(*_*;
さて今日のお題は東洋医学シリーズで、「曲池(きょくち)」です♪
合谷と同じ経絡に属しています♪(合谷も曲池も「手の陽明大腸経」です)
このツボは合谷や三陰交などよりは有名ではありませんが、そこそこ知られているツボだと思います(^^)
このツボは肘にあります♪
このように肘を曲げたときに「ポコッ」と出っ張る骨があります。
そのすぐ内側の少しへこんでいる部分になります♪
ではこのツボはどのような効果があるのでしょうか(・・?
このツボの効果は…
血圧を下げる!
です♪
その他にも肩こりや生理不順などにも効果はありますが、今回は「血圧を下げる」ことに着目して書いていきます(^^)
まず血圧とは??
になります。
最近の60代以上の3人に1人は降圧剤(血圧を下げる薬)を飲んでいるとか?
血圧とは
「心臓から流れる血液が血管を押す圧力」のことです。
そしてよく「上の血圧」「下の血圧」と言われますが、正確にいうと
上の血圧→収縮期血圧(最高血圧)
下の血圧→拡張期血圧(最低血圧)
になります(^^)
ここでは普段使っている「上の血圧」「下の血圧」に統一して書いていきますね。
よく
「血圧が高いから薬を飲んでいる」
と聞きます。
今は
上の血圧140以上
下の血圧90以上
としています。
…
果たしてこの数値は本当に高血圧になるのでしょうか??
私が19歳~20歳のころ、専門学校で勉強していたときは
上の血圧が160以上で高血圧。140~150は高いから気をつけないといけないけど、薬を飲むほどじゃない。
でした。
しかし現在は140以上で「高血圧!」と診断されてしまうようです(>_<)
確かに高血圧は色々な病気の元になってしまうので、高くないほうがいいです。
高血圧が元で違う病気になり、それが悪化…最悪の場合は死に至る…
になるといけませんから。
しかし…これは都市伝説?みたいな感じで言われていることですが、WHOと製薬会社が儲けるために基準を下げたとか…(^^;
真相は分かりませんが、上の血圧が140以上ですぐに「高血圧です!」と診断するのは…いかがなものでしょう(*_*;
実際、欧米などでは「年齢+90」という考えがあります。
これは70歳以上の方に当てはまるのですが、仮に年齢が75歳だとします。
75+90=165
です。
つまり上の血圧は165までなら、年齢を考慮して妥当な数値ということになります(^^)
80歳の方なら80+90=170になります。
病院なら間違いなく高血圧と診断されるでしょう。
顔や手足が年齢を重ねると「しわ」ができるように血管もしわ?みたいなものができます。
人間(生物)として当たり前の現象です。
血管が細くなると、それなりの圧力がないと末端まで血液を送ることはできません(+_+)
実際、老人ホームなどで血圧を下げる薬を飲んで、血圧は下がったけど…
かわりに「ぼーっ」とする時間が増えた方がいらっしゃったようです。
薬を止めたとたんに、元気になったとか…
血圧が下がると「頭(脳)」にまでうまく血液を送ることができなくなり、頭が「ぼーっ」とします(低血圧)
今は情報があふれているので、自分で調べてみるのも有りだと思います♪
話しが少しそれました(^^;
今日は「曲池」です。
曲池は前述したように肘にあります♪
この部分を指で軽く押してください(^^)v
お灸をするのもいいです。
この場所(ツボ)に軽い刺激を与えることが血圧をさげる効果になります(^^)
血圧が高いと確かに色々な病気になる危険性があります。
しかし過度に恐がる必要はないと思います(^^)
やはり健康を保つには
しっかりと寝て、しっかり食べて、そしてストレスを溜めない!
これにつきると思います♪
もし分からないことがあればいつでも聞いてきてください(^^)v
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐