東洋医学~ツボ「百会」の効果~【今日のお題 活心はりきゅう堂】
2022/02/16
No85 東洋医学~ツボ「百会」の効果~(^^)
昨日の日中は日差しもあり、暖かったですが…
今朝は予報通りの寒さでした(>_<)
気温が低いだけならなんとか耐えれますが、風が強いと余計に寒いですね(*_*;
洗濯物を干しているときはネックウォーマーが必要でした(^^;
さて、今日は久しぶりの「東洋医学シリーズ」です♪
少し間があいてしまいましたね(^^;
今回は頭のてっぺんにある
「百会(ひゃくえ)」
についてです。
このツボは
「合谷」「三陰交」「足三里」などと同じくらい有名です♪
場所は画像のように「頭のてっぺん」にあります。
少し具体的に書くと
「両耳を結んだ線と、身体の真ん中を通る線を結んだ交点」にあります(^^)
百会という名前の由来は、古代中国では「百」というのは「全部」とか「多種多様」などの意味がありました。
そして「会」は文字通り「会う」「出会う」「交わる」という意味があります。
つまり百会は
「全てが出会う場所」
という意味になります。
そんなツボがあるのか??
と思われる方もいらっしゃると思いますが、実際にあります( ̄▽ ̄)
合谷や三陰交のように万能のツボとしても有名です♪
ではそんな万能のツボ「百会」にはどんな効果があるのか(・・?
教科書的な答えを書くと
「頭痛・めまい・目の疲れ・肩こり…自律神経の働きも整えるのでストレス・不眠などに効果がある」
です(^^)
そんなにいっぱいの効果があるのか??
と思われるでしょう。
…私もそう思います(^^;
今回ブログにするにあたり、少し調べ直しました。
そこで今回の「頭痛・めまい・目の疲れ…」にたどり着いたのですが…
正直「肩こり」にまで効果があるとは思っていませんでした(>_<)
東洋医学が好きな私ですが、肩こりに効くとは…少し懐疑的です(^^;
私もこの「百会」は使います♪
私が使うときは
「不眠・ストレス・身体の倦怠感」
のときですね。
これは私の話しですが、私は「湿気」(東洋医学的には「湿」になります)が身体に溜まりやすい体質なんです。
特に梅雨時期は本当に身体が重たくなります(>_<)
こんなときは自分で、自分の百会に鍼をします♪
え??自分の頭に鍼をするの?
とよく聞かれますが、身体がどうしても重いときはやっています(^^)
私の頭です(笑)
頭の鍼があるのが分かりますか(・・?
自分で自撮りしたので、あまりうまく撮れていませんが(^^;
こんな感じで自分の百会に鍼をすることがあります♪
身体が重たいときにはスッキリします(^^)v
身体の中を巡っている「気」が滞っていると思ったときにやります(^^)
不眠やストレスを感じている時は「気滞(きたい)」といって、うまく「気」が巡っていないことが多いです(+_+)
それを鍼を使って、巡るようにしてあげるとスッキリします♪
全然痛くありませんし、鍼が入っているのも数ミリ程度です。
もし興味がある方はおっしゃってください(^^)v
今日は久しぶりの「東洋医学シリーズ」でした♪
最近は「整形外科疾患シリーズ」をよく書いています。
同時並行でこちらも書いていきます(^^)v
今まで書いたことのあるツボは
「合谷」「三陰交」「足三里」「血海」です。
それ以外は「五行論」や「気の概念」などなど…
もし気になる方は「東洋医学」で検索してみてください♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐