動かなくなった筋肉に鍼をして機能回復(^^)【今日のお題 keiトレーナールーム】
2021/12/16
No64 動かなくなった筋肉を鍼で機能回復(^^)
また少し間が空いてしまいました(+_+)
前回のブログで書かせてもらった妻のインタビューですが…
私はリアルタイムで観れませんでしたが、帰宅後に観ました。
結果はわずか2秒ほどの映像だけでしたね( ̄▽ ̄)
あの10分弱のインタビューはなんだったのでしょう(^^;
小鳥がいるカフェに子ども連れのファミリーが来ている…
そんな映像がほんの少し映っただけでしたm(__)m
60代 男性 Hさん(会社を経営されています)
Hさんは十数年前に「神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)」という病に侵されました。
これは神経の中に「コブ」みたいなものができて、その神経が支配している筋肉が動かし辛くなるケガ?病気?です。
Hさんは首の横らへんにこれが出来て、手術をされています。
その後、腕は動くようになりました。
しかし、肩甲骨の上にある棘上筋(きょくじょうきん)という筋肉がやせ細ってしまいました(+_+)
筋肉は神経からの電気信号で動いています。
つまりその電気信号がないと、筋肉は動いてくれないのです(>_<)
手術によって棘上筋へ電気信号を送っている神経が少し傷つき、棘上筋に信号が送れなくなってしまいました。
信号がない筋肉は「あれ?信号がない。動かさなくていいんだ」と勝手に勘違いしてしまいます。
その状態が長く続くと筋肉は動かないので、やせ細ってきます。
写真にあるのは「パルス」と呼ばれる鍼に電気を流す器具です。
筋肉に鍼を刺し、電気を流します。
これで動かなくなっている筋肉に電気を流すことで、無理やり動かし機能回復をはかります。
このパルスはなにもHさんのように特殊な症状の方だけに使用するわけではありません。
肩こりや腰痛などにも効果はあります。
刺激が強い部類になるので、私はそこまで多様しませんが、よく使用する治療院さんはけっこうあります。
その他にもガチガチに固まった筋肉に通電し、筋肉を柔らかくする効果もあります♪
Hさんのように機能回復をねらうこともありますが、基本的には固まった筋肉を柔らかくするのが一般的ですね。
今回は鍼をしてパルスによる通電で機能回復をしているHさんのご紹介でした(^^)
ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^)
keiトレーナールーム 活心はりきゅう堂 長谷川敬祐